2026年3月に読んだ本たち
年度末の3月。
今日が最終日であるという実感が、まったくない。
それだけ忙しかったのだろうか。
たしかに今年の3月は、家庭で大きな節目を迎えたこともあって、何かと慌ただしかった。
日付順に並べると、次男の高校受験、中学校卒業式、三男の小学校卒業式、高校の合格発表、制服採寸が次男と三男。
その間に、市役所研修、春の新入社員研修の打合せ、マヤ暦のアドバイザー研修の質問会、そして、月イチの勉強会。
他にも個人的な用事がいろいろあったし、おやじの会の打ち上げや子ども会の引き継ぎもこの3月だった。
長男から数えて15年間の小学校生活も終わって、僕と地域との関り方も変わっていくのだろうかと、ぼんやり考える。
何だかんだ言いながらも、無事に終えることができてよかった。
そんな3月。
読み終えた本の数は、少なめの4冊。
12.『アルプス席の母』
13.『赤と青のガウン オックスフォード留学記』
14.『まなの本棚』
15.『マヤと古代メキシコ文明のすべて』
読みながら楽しい時間を味わえたのは、彬子女王殿下の『赤と青のガウン オックスフォード留学記』と芦田愛菜さんの『まなの本棚』。
小説などの物語とはまた違う、ご本人のリアルな感覚に触れられるのがおもしろい。皇族であっても芸能人であっても、楽しい時に心が踊ったりここぞという時に何かを支えにして踏ん張ったりと、喜怒哀楽を抱えて生きているのは人としては同じ。いろいろな体験にどう感じたのか、どんな行動を重ねてきたのか、共感したり尊敬したりしながら、親しみが深まっていく。
芦田愛菜さんについては、長男と同級生ということもあって、勝手に親近感を感じている。
本好きでも有名だから、どんな本を読んで何を感じたのかは、とても興味深かった。
文字を読んで頭の中で想像するの世界のおもしろさや、紙の本の手触りが好きなど、本に対する想いは共感するものがたくさんあって、読みながら嬉しくなった。と同時に、この本が書かれたのは中学生の頃なのに、大人でもまだ読んでいない文学作品についても語られていて、読書の土台の強固さに圧倒された。
読みたい本もまた増えて、本がさらに好きになる読書時間となった一冊。
すごくよかったと満足度が高かったのは『マヤと古代メキシコ文明のすべて』。
マヤ文明を研究されている、青山和夫教授。これまでに読んだ青山教授の本は図書館から借りたもので、一冊は手元に置いておきたいと思って選んだのがこれ。
中古で買ったのが申し訳なく感じるくらい、すごくよかった。
・遺跡の名前が書きこまれたユカタン半島の地図
・マヤ地域を含むメソアメリカエリアと日本を並べた編年表
・たくさんの遺跡や彫刻の写真
この3点が、特にオススメポイント。
平面の地図だから土地の高低差までは見えないけれど、本文に書かれている内容でイメージを描き、遺跡と遺跡、地域と地域の位置関係や距離感を感じることで、遠い昔の不思議な存在ではなく、そこにも人の営みがあったことが実感できるようになる。
マヤ暦は、マヤ文明で使われていたツールのひとつ。
セッションや講座で直接話す機会は少ないが、そのルーツを知っておくことは何かの深みを得られるように感じた。
「黄色い種」をもつアドバイザーや受講生さんは、よろこんでくれるのではないだろうか。
今は、『アナスタシア・シリーズ』の8巻・上を読んでいる途中。
3月中に読み終えることができなかったので、これは4月に持ち越し。他にも図書館で借りた本が、机の上に待機している。
年度の切り替わりはバタバタしがちだが、だからこそ本と触れ合う時間を引き続き大切にしたい。
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