「認知症の母に最期まで寄り添う」それは亡き父との約束
「心身共に健康である事の大切さを伝えたい」
その思いが「私の叶えたい夢」になるまでに
たくさんのスイッチがありました
そのスイッチの一つ
母についてお話したいと思います
対外的には明るい印象に思われていた母
母は70代後半まで、数十年卓球🏓をやっていました。そこまで強かった訳じゃないですけど趣味として楽しんでいたようです😊
卓球の後のファミレスでのお茶会がまた楽しみでもあったみたいで
母の大切な交流の場だったのかなと思っています

若かりし頃はデザイン関係の仕事をしていて
結婚するまではバリバリやっていたみたいです
「ずっと続けたら良かったのに」と思ってしまいますが
昭和40年代でしたから なかなか「結婚して女性が仕事をそのまま続ける」
という事をイメージするのも難しかったのでしょうか🤔
アルバイトでデザインに関係する仕事をしていたのは私も見ていましたが
それもだんだんとなくなっていきました
家の中では楽しそうな顔を見せない母
私と話す時は楽しい顔をしますし
父のいない場面ではそれなりに楽しくは過ごしていました
前回 父について書かせて頂きましたが
父はすぐに激昂しますし
地雷がどこにあるか分からないタイプの人でした
さらにやたらと細かく自分のこだわりや価値観を人に押し付ける人でしたからね
母が一緒にいて笑顔になれないのも納得です
私は耐えきれずに実家を出たくらいですから

怯える感じでもなく不満気でした
いずれは離婚するのかな🤔
子供ながらにそう思っていましたが
最後までしませんでした
それが母の選んだ道だったのです
「家にいてもつまらない」が口癖となり認知症になっていった母
母はいつも「家にいてもつまらない」そう言っていました
基本的に「誰かが面白くしてくれる」と思っているのです
自分を省みずに周囲の目だけを気にして優等生を演じるタイプ
つまり完全な他人軸なんです
ちなみに父も完全に他人軸でした
また母とは違うタイプでしたけど
そんな母の異変に気づいたのは
母が70代後半の頃
頼んだことを忘れたり
そんな事は以前からありました
前に説明した事を忘れて
また同じ間違いをするとか
そういった事がどちらかと言えば多かった母
しかしある時…
私の家に泊まりに来てくれていて
私は仕事に出てしまうので夕飯のリクエストをしました
「冷蔵庫にひき肉が入っているから、これでハンバーグ作って欲しいな😊」
すると心良く引き受けて家に帰るとハンバーグを用意してくれていました
しかし、冷蔵庫のひき肉はそのままだったんです
買いに行ってくれたんです わざわざ
「ここに入っているから」と見せたにも関わらず
忘れ方がおかしい🤔
ハンバーグを作ることを忘れて
別のものを作ってしまったならまだわかるけど🤔
それがキッカケで認知症外来に連れて行きました
ただ主治医によれば
認知症の症状ではあるけれど 父の精神的抑圧の影響が大きいと
認知症でもあり精神疾患でもあり
そんな状況でした
そこから認知症の治療と言う名目で私のところに定期的に滞在させ
父と離れる時間を作る
そんな生活が数年続きました
離婚するかどうかは父と母の問題
そう 娘からしたら傍迷惑な話なんですよ😮💨
両親が一緒にいて幸せそうな姿を見たとこがない訳ですから
とっとと離婚してくれて良かったんです
もちろん母に離婚を勧めたことは何度もあります
決まってこう言うんです
「お父さんがいいって言うわけがない」
まあ そうでしょう
激怒すること間違いなし だったと思います
「私が全力でバックアップするから」とも言ったんです
変な話、罵倒するところをボイレコで録音して裁判で使えば
「絶対離婚に持っていけるはずだ」とも思いましたしね
でも そこまで覚悟を持てる人じゃなかったんです 母は
母が決断できない以上
このままの形で寄り添うしかない
父には父の考えもある
それも娘として聞いて
二人に同じ様に寄り添っていく
それを私も選んだわけです
ちょっと茨の道?なんですけど それが私の覚悟が決まった瞬間でもありました
そう 二人の間のことは私には決められない
どんなに近い間柄であっても
他人軸、共感性なし、幸せの感度が極めて低い2人の間に生まれて
やっぱり「幸せってなんだろう?」って感じになるんですよ😅
だって見てませんから普段から 幸せそうな人を

「親ガチャ」なんて言葉もありますが
個人的にはあまり好きな言葉じゃありません
やはり生まれ育った環境は子供に影響を与えます
でも
「私は両親と同じ道を選ばない」
そう 両親の幸福度が低いからって
巻き込まれてたまるかい❗️ということです
それが私の選んだ道
生まれる環境は子供には選べない
例え影響はあっても どうしていくかは自分の選択だと思います
父は80歳で亡くなりましたから近年にしては早い方です
80代でも元気な方はたくさんいらっしゃいますからね
運動不足で身体の衰えも著しかったですし
文句を言う姿がどうしても印象に残ります
母は体は元気ですが認知症ですし現在も幸せの感度はゼロに近い状態です
二人の間に生まれたからこそ
「近くにある小さな幸せを感じられる自分でいたい」
「自分を愛することは、自分の身体も心も大切にすること」
「自分の気持ちに正直に生きていきたい」
そんな風に考える様になったんです
だいぶ長い時間はかかりましたけど😅
私にとって両親は
唯一無二の「最高の反面教師」なんです😊
そして亡くなる前に父と約束したんです
「お母さんのことは最期まで私が見守っていくから、安心して」って
もう脳機能障害で話はできませんでしたから頼まれたわけじゃないんですが
きっとそれが父の願いだと思ったので
それもまた私の選んだ道なんです😊
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