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「面接は、ゲームだ」と言われた日、僕の伴走が始まった。

正直に話しているのに、なぜ落ちるのか分からなかった。
自信はあった。経験もあった。けれど結果は出なかった。

そんな僕を変えたのは、たった一行の言葉だった。

1. “面接=真剣勝負”だと思っていた僕へ

僕は、面接とは真剣勝負だと本気で思っていました。
食うか食われるかの世界。他の就活生を蹴落としてでも、自分が内定という席に座るんだと。

だから僕は、さまざまな委員長経験や、店長代理を務めたことを、堂々と自慢話のように語っていました。
それが正しいと思っていたんです。それこそが、僕なりの「正直」で「誠実な」就活生のあり方だと。

でも——結果は、お察しのとおり落ちました。
今でこそ、落ちた原因は分かります。
ですが当時は、本気でこう思っていました。

「なぜ受からないんだ? 納得がいかない。」
「俺は、どの会社でも欲しがる人材なんだ。」

そうして月日は流れ、春から夏へ。
けれど、僕の就活には“葉どころか芽”すら出ていませんでした。

そんなとき、ある一言に出会ったんです。


2. 「面接は、ゲームだ」──衝撃のひと言

ある日、何気なく開いた就活本に、こう書かれていました。

「面接は、ゲームだ。」

正直、衝撃を受けました。
そして本には、さらにこう続いていたんです。

「面接には、ルールがある。」

その瞬間、頭が真っ白になりました。
今まで僕はずっと「正直さ」でぶつかってきたのに……。

面接とは、真剣勝負。食うか食われるかの世界。
そう信じて疑っていなかった僕の世界観が、一気に打ち壊されました。

「今まで正しいと思ってやってきたことが、“正しくなかった”のかもしれない。」

僕は夢中で、その本を読み進めました。


3. ゲームとは何か? 誰が敵で、誰が味方か?

本には、こうも書かれていました。

「面接は、面接官を納得させるゲーム。」

正直、そのときの僕にはピンときませんでした。
でも、読み進めるとこう続いていたんです。

「就活生は椅子取りゲームをしている。ただ、普通のゲームと違うのは——
椅子に座る人を選ぶ“審査員”がいるということ。その審査員こそが、面接官だ。」

面接官は、「この人と一緒に働きたい」「育ててみたい」と思った人にだけ、椅子を譲る。
つまり、面接官から見て“納得できる話ができるかどうか”がすべてのルールだったのです。

そのとき、僕は初めて思いました。

「今までの自分の面接って、どれだけ面接官にとって“魅力のない就活生”だったんだろう……」

僕はずっと、自分のルールの中で戦っていたんです。


4. じゃあ、そのゲームの攻略法は何だったか?

「面接は、面接官を納得させるゲーム。」
そう理解してからの行動は、早かったです。
僕は、そういう“仕組みを理解する系”のゲームは得意だったんです。

すぐさま、研究室の教授に模擬面接のお願いをしました。

模擬練習の前には、必ず準備をするようになりました。
「どうしたら、面接官に納得してもらえるだろう?」
「面接官の視点で見たとき、自分は採用したい就活生に見えるだろうか?」

そんな視点で質問と向き合い、話し方を練り直していきました。

特に、「自慢話」に聞こえていたガクチカ。
僕はそれを、自慢に聞こえた理由から考え直しました。
順番を少し変えてみたり、語り方を柔らかくしてみたり。

そうやって仮説を立てては、模擬面接で検証する。
それを繰り返すうちに、ある瞬間が訪れました。

「あ、今のは伝わった。」

そう感じる“手応え”が、ようやく分かるようになったんです。


5. “ゲーム”と聞いて冷めたあなたへ

この話を聞いて、「ゲームって、なんか軽くない?」と思った方もいるかもしれません。
実際、当時の僕もそう感じていました。

でも、その考えを、落ち続けていた僕は否定しきれなかったんです。

そして、こうも考えました。

「ゲームなら、攻略法がある。」

面接に必要なものは、流ちょうに話せる才能でもない。
“すごいだろ”という勢い任せの感情論でもない。

ルールを知り、その方向に努力すれば、誰でも勝てる。

仮説と検証を重ねる中で、僕はそう確信するようになりました。

この考えを知ったとき、僕は救われたんです。

そして今の僕は、当時、その考えを信じて行動した結果として存在しています。


6. おわりに|面接に落ち続けていた、あの日の自分へ

最後に、あのときの自分にメッセージを送ります。

「正直に答えているのに、なぜ落ちるんだ?」と悩んでいた、あの頃の自分へ。

答えは、ただひとつ。
ルールを知らなかっただけだった。

そして今、もしも言葉が届かずに悩んでいるあなたがいるなら——

面接は、ゲームだ。そして、あなたもきっと勝てる。


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ヨッシー@TEPP代表|問いで世界をひらく 今後も皆さんのお悩みを解決する活動を続けていきます!いただいたチップは、今後の活動費や、執筆環境を整えるために使わせていただきます。