「今辞めてどうするの?」人事の引き止めに私が違和感を覚えた理由|会社依存を脱却し、自分の力で生きていく決意
先日の人事部の方との話し合いで、やっぱり言われた。 「うちの会社は福利厚生もしっかりしているし、休みも取得できる。給与水準は低くてもずっと働き続けられるのに、今やめてどうするの?」と。
「ずっと働き続けられる」となぜ言い切れるのだろう。 会社が傾いて事業部ごとなくなるかもしれない。それに、会社で働けるのは現行の規則だと65歳まで。65歳で放り出された時、会社に依存した働き方しかしてこなかった人間を、一体どこが雇ってくれるというのだろうか。
1. 私が会社頼みをやめ、「自分の力」で育てる理由
親として、子どもに「会社にぶら下がって不安を抱えながら働く姿」は見せたくない。だからこそ私は、会社頼みではなく「自分の力」で資産とスキルを育てる道を選びたいのだ。
実際、退職金で受け取る予定の資金のうち、たとえば600万円を全世界株式などのインデックス投資に回したとする。43歳から65歳までの「22年間」という長い運用期間を確保できれば、標準的な年利5%で運用できた場合、600万円は約3倍(約1,755万円)に成長する計算になる。おそらくこれは、私が65歳まで勤め上げたとしてもらえる退職金よりも多いだろう。
会社の中に留まることだけが「安全」なのではない。 「会社がなくなっても、自分と子どもを守れる準備をしておくこと」こそが、本当の意味での安定なのだと私は思う。
2. 収入源を分散し、未来の自分と家族を守る
そのためには、会社から受け取れる給与だけの収入では私は不安だ。 収入源を1つではなく、2つ、3つにしたいと考えている。だからこそ副業の準備をしているのだ。 そして現在の会社は副業禁止である。
この一連の考えを話したとして、賛同してくれる人は残念ながら私の周りにはいない。 10人に話しをすれば10人とも反対する。反対というか、「何を馬鹿なことを言っているのだろう」という顔をされる。
ただ、それらの反対をする人たちはみな、私の人生に責任を持ってくれるわけではない。 自分の人生に責任をとれるのは私だけだ。
3. 「あの時こうしていれば」という後悔を二度としないために
「やりたいことは全部やる」 生前、森永卓郎さんの著書に記してあった言葉だ。
人が死を目前にして何を思うか。それは「あの時こうしていればよかった」という後悔が圧倒的に多いという研究結果もあるそうだ。
人生は戻ることは絶対にできない。そして、今日が人生の中で一番若い日なのだ。
私も今までの人生、とても後悔していることがある。 だからこそ、もうあんな後悔はしたくないから、今動きだそうと思った。
たとえ、10人中10人に反対されたとしても。
