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🌏世界の授業アイデア⑫「Numbered Heads Together」ー全員が考えるグループ活動

海外の授業には
日本ではあまり知られていない
小さな工夫がたくさんあります。

このシリーズでは
明日すぐ試せそうなものを
少しずつ紹介しています。

今回は

Numbered Heads Together
(ナンバード・ヘッズ・トゥギャザー)

という活動です。



授業でグループ活動をすると、

・よく話す子だけが発言する
・他の子は聞いているだけ


ということが
起きることがあります。

グループ活動は楽しいですが、
実は、全員が考えているとは限らない
という課題もあります。

そこで使われるのが

Numbered Heads Together


という方法です。

動画は👇こちらをクリック!


■ Numbered Heads Togetherとは


やり方はとてもシンプルです。

① グループを作る
② メンバーに番号をつける
③ グループで答えを考える
④ 先生が番号を呼ぶ


例えば

4人グループなら

1番
2番
3番
4番

という番号をつけます。

問題を出したあと、
まずグループで話し合います。

そして最後に
先生が

「3番の人」

と呼びます。

すると
各グループの3番の人が答える

という仕組みです。


■ 面白いところ


この活動の面白いところは

全員が考える必要がある


という点です。

誰が当たるかわからないので

・みんなで考える
・説明できるようにする

という雰囲気が自然に生まれます。

グループ活動の中で

参加の偏りが減る


という効果があります。


■ 日本の授業で考えてみる


例えば算数。

「この問題の解き方は?」

まずグループで話し合います。

そのあと
「2番の人」

と先生が呼ぶ。

すると
各グループの2番の人が
説明します。

理科なら

「この実験結果の理由は?」

社会なら

「この出来事の原因は?」

など。

グループで考えたことを
誰でも説明できる状態にすることで

学びの共有が深くなります。


■ 小さなポイント

この活動では

グループで説明を確認すること


が大事です。

例えば

「どう説明する?」

「順番どうする?」

などを
グループで整理しておくと

発表がスムーズになります。


■ 参考


このような活動は
海外の教育サイト
Edutopia
などでも紹介されています。

海外の授業を見ていると
「なるほど」と思う
小さな工夫がたくさんあります。

これからも
少しずつ紹介していこうと思います。



そしてこのシリーズも
少しずつ増えてきました。

① Do Now(授業の最初に行う短い導入活動)
② Four Corners(教室の四隅に分かれて意見を考える活動)
③ Fishbowl(内側と外側に分かれて対話を観察する活動)
④ Gallery Walk(教室を歩きながら考えを共有する活動)
⑤ Think-Pair-Share(考えて→ペアで話して→全体で共有する活動)
⑥ Chalk Talk(話さずに書きながら議論する活動)
⑦ Snowball Discussion(対話を少人数から徐々に広げていく活動)
⑧ Stand Up Hand Up Pair Up(歩きながらいろいろな人と対話する活動)
⑨ Hexagonal Thinking(カードをつなげながら考えの関係を整理する活動)
⑩ Socratic Seminar(問いを中心に対話を深める討論型の授業)
⑪ Jigsaw(役割ごとに学び合いながら理解を深める協働学習)

こうして並べてみると、
授業には本当にいろいろな
「型」があることが見えてきます。

まだまだ面白い方法があるので、
これからも少しずつ集めていこうと思います。



次回は

Save the Last Word

文章を読みながら
最後の一言で対話を深める
少し面白い読解活動です。

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