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🌏世界の授業アイデア61「Role Play Debate」ー役になりきって議論する活動

授業の中で、「議論が深まらない」「同じ意見ばかりになってしまう」そんなことはありませんか。

自分の意見をもとに話す形だと、どうしても“いつもの考え”の中で止まってしまうことがあります。

でも実は“立場を変えて考える”ことで、思考を広げる方法があります。

今回は
Role Play Debate
(ロールプレイ・ディベート)
という活動です。

■ Role Play Debateとは

これは

ある立場や役割になりきり、
その視点から議論する活動

です。

基本の流れは

① 役割や立場を決める
② その立場になりきる
③ 意見を考える
④ 議論する

このようにして

自分とは違う視点から
考えていきます。

つまり

👉 学びを“立場を通して捉える”活動

です。

■ 面白いところ

この活動の面白いところは

思考が“多面的になる”こと

にあります。

自分の意見だけでなく、

👉 別の立場から考える

ことで

・相手の考えを理解する
・意見の理由を考える
・立場による違いに気づく

という流れが自然に生まれます。

また

👉 「自分とは違う考え」を一度引き受ける

ことで、

視野が広がるのも大きな特徴です。

■ なぜ効果があるのか

この活動のポイントは

👉 「立場→思考」の順番にある

ことです。

通常は

自分の考え→意見

という流れですが、

👉 立場を先に与えることで

・その立場ならどう考えるか
・なぜそう主張するのか

を自然に考えるようになります。

その結果、

👉 意見の背景にある理由に目が向く

のが大きなポイントです。

また

👉 自分の考えと比較することで理解が深まる

という効果もあります。

ここに

この活動の本質があります。

■ 日本の授業で考えてみる

この方法は

・国語
・道徳
・社会
・討論活動

などで使えます。

例えば社会。

「開発する側」と
「環境を守る側」

に分かれて議論する。

道徳なら

登場人物の立場で考える。

総合でも

地域のさまざまな立場で
話し合うことができます。

立場から入ることで

👉 考えの違いが見えやすくなる

流れをつくることができます。

自分の意見だけでなく

👉 立場から考える授業

にすると効果的です。

■ 明日やるなら(これだけ)

立場を2つ以上用意する

それぞれの役割を決める

立場になって意見を考える

短時間でも議論する

まずは「2つの立場」からでも十分です

■ 小さなポイント

この活動では

👉 役になりきること

が大切です。

中途半端だと、

自分の意見に戻ってしまいます。

👉 「その立場ならどう考えるか」

を意識することで、

思考が深まります。

■ 注意したいところ

この活動は

・立場だけ決めて終わる
・議論が浅くなる

と効果が薄れてしまいます。

そのため

👉 「なぜその意見になるのか」を考えさせること

👉 議論のあとに振り返る時間を取ること

が重要です。

また

👉 特定の立場に偏らないようにすること

も大切です。

■ 参考

このような活動は
海外の教育サイト
Edutopia
などでも紹介されています。

海外の授業を見ていると
「なるほど」と思う
小さな工夫がたくさんあります。

これからも
少しずつ紹介していこうと思います。

次回は

Mock Trial

裁判の形で考える
議論活動です。

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