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🌏世界の授業アイデア⑬「Save the Last Word」ー最後の一言で対話を深める活動

海外の授業には
日本ではあまり知られていない
小さな工夫がたくさんあります。

このシリーズでは
明日すぐ試せそうなものを
少しずつ紹介しています。

今回は

Save the Last Word
(セーブ・ザ・ラスト・ワード)


という活動です。



授業で文章を読むとき、

先生が質問して
子どもが答える

という形になることが
多いと思います。

もちろんそれも大切ですが、

子ども同士で考えを広げる


方法もあります。

それが

Save the Last Word

という活動です。

動画は👇こちらをクリック!


■ Save the Last Wordとは


やり方はとてもシンプルです。

① 文章を読む
② 気になる一文を選ぶ
③ グループで紹介する
④ 最後に選んだ人が話す

例えば

ある子が
気になる一文を紹介します。

すると
他のメンバーが

「なぜその言葉が気になるのか」

について考えを話します。

そして最後に

その一文を選んだ本人が
自分の考えを話します。

つまり

最後の言葉を持つのは
その文章を選んだ人

という仕組みです。


■ 面白いところ


この活動の面白いところは

他の人の意見を聞いてから
自分の考えを話す

という点です。

最初に発言するのではなく

・友達の考えを聞く
・自分の考えを整理する
・最後に話す

という流れになります。

そのため

考えが深まりやすい


活動になります。


■ 日本の授業で考えてみる


例えば国語。

物語の中で

「印象に残った一文」

を選びます。

そして

その言葉について
グループで話します。

道徳なら

「心に残った言葉」

社会なら

「重要だと思った文章」

などでも使えます。

文章を読む活動が
対話のある時間になります。



■ 小さなポイント


この活動では

一文を選ぶ時間

をしっかり取ることが大切です。

「どこを選ぶか」

を考える時間があると

対話がぐっと面白くなります。


■ 参考


このような活動は
海外の教育サイト
Edutopia
などでも紹介されています。

海外の授業を見ていると
「なるほど」と思う
小さな工夫がたくさんあります。

これからも
少しずつ紹介していこうと思います。



そしてこのシリーズも
少しずつ増えてきました。

① Do Now(授業の最初に行う短い導入活動)
② Four Corners(教室の四隅に分かれて意見を考える活動)
③ Fishbowl(内側と外側に分かれて対話を観察する活動)
④ Gallery Walk(教室を歩きながら考えを共有する活動)
⑤ Think-Pair-Share(考えて→ペアで話して→全体で共有する活動)
⑥ Chalk Talk(話さずに書きながら議論する活動)
⑦ Snowball Discussion(対話を少人数から徐々に広げていく活動)
⑧ Stand Up Hand Up Pair Up(歩きながらいろいろな人と対話する活動)
⑨ Hexagonal Thinking(カードをつなげながら考えの関係を整理する活動)
⑩ Socratic Seminar(問いを中心に対話を深める討論型の授業)
⑪ Jigsaw(役割ごとに学び合いながら理解を深める協働学習)
⑫ Numbered Heads Together(番号を使って全員が考えるグループ活動)

こうして並べてみると、
授業には本当にいろいろな
「型」があることが見えてきます。

まだまだ面白い方法があるので、
これからも少しずつ集めていこうと思います。



次回は

Silent Discussion


話さずに書きながら
考えを交流する
少し静かな対話活動です。

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