🌏世界の授業アイデア63「Town Hall Meeting」ーみんなで考える公開対話
授業の中で、「話し合いが一部の子だけで進んでしまう」「クラス全体で考える空気が生まれにくい」そんなことはありませんか。
グループで話し合う形だと、どうしても“その場のメンバーだけ”で終わってしまうことがあります。
でも実は“全体で開かれた形で対話する”ことで、クラス全体の学びを動かす方法があります。
今回は
Town Hall Meeting
(タウンホール・ミーティング)という活動です。
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👇「クラス会議」についての解説動画はこちらをクリック!
■ Town Hall Meetingとは
これは
全員が見える形で集まり、
テーマについて自由に意見を出し合う活動
です。
日本では、一般的に
「クラス会議」と呼ばれ、
全国的に広まっています。
基本の流れは
① テーマを決める
② 全員が見える形で集まる
③ 自由に意見を出す
④ 全体でまとめる
このようにして
クラス全体で対話を進めます。
つまり
学びを“公開された対話”で進める活動
です。
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■ 面白いところ
この活動の面白いところは
クラス全体で考える空気が生まれる
ことにあります。
特定の人だけでなく、
・誰でも発言できる
・いろいろな意見に触れられる
・全体で考えを共有できる
という流れが自然に生まれます。
また、
「自分の意見を言う」だけでなく、
「他の人の考えを聞く」
経験が増えるのも大きな特徴です。
その結果、
クラス全体でテーマを考える感覚
が生まれやすくなります。
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■ なぜ効果があるのか
この活動のポイントは
「全体に開かれていること」
にあります。
通常のグループ活動では、
話し合いが
小さな集団の中で完結しやすくなります。
しかし、
全員が同じ場を共有することで、
・他の考えを聞ける
・意見の違いに気づける
・考えを比較できる
という状態が生まれます。
また、
「誰かの意見を聞いて考えが変わる」
ことが起こりやすいのも特徴です。
そのため、
一人で考えるだけでは生まれにくい学び
につながっていきます。
ここに
この活動の本質があります。
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■ 日本の授業で考えてみる
この方法は
・総合
・社会
・学級活動
・道徳
などで使えます。
例えば総合なら、
「学校をよりよくするには?」
というテーマで、
クラス全体で話し合う。
社会なら、
地域の問題について
公開形式で意見を出し合う。
学級活動でも、
「どんなクラスにしたいか」
を全員で考えることができます。
全体に開かれた形にすることで、
考えがクラス全体に広がる
流れをつくることができます。
グループだけで終わらず、
クラス全体で考える授業
にすると効果的です。
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■ 明日やるなら(これだけ)
テーマを1つ決める
円形やコの字など、
顔が見える形で集まる
「否定しない」を最初に確認する
全員が一度は話せる時間をつくる
まずは「短時間で1テーマ」でも十分です
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■ 小さなポイント
この活動では
安心して話せる雰囲気
が大切です。
意見を否定されたり、
笑われたりすると、
発言は止まりやすくなります。
そのため、
「違う意見があってよい」
という空気を最初につくることが重要です。
また、
教師が話しすぎず、
全体の流れを支える側に回る
こともポイントになります。
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■ 注意したいところ
この活動は
・一部の子だけが話す
・意見を言えない子が置いていかれる
と効果が薄れてしまいます。
そのため、
発言の機会を偏らせないこと
が重要です。
また、
「自由に話す」だけで終わると、
話し合いが広がりすぎることもあります。
そのため、
最後に
「今日見えてきたこと」
を整理する時間を取ること
も大切です。
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■ 参考
このような活動は
海外の教育サイト
Edutopia
などでも紹介されています。
海外の授業を見ていると
「なるほど」と思う
小さな工夫がたくさんあります。
これからも
少しずつ紹介していこうと思います。
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次回は
Expert Panel Discussion
専門家になって語る
対話活動です。
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