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🌏世界の授業アイデア57「Problem-Based Learning」ー問題から始まる学び

授業の中で、

「学んだことはあるけど、どう使えばいいか分からない」
「内容は理解しているのに、実際の場面で活かせない」

そんなことはありませんか。

内容を学んでから問題に取り組む形だと、

どうしても
“知識を使う場面”が後になってしまうことがあります。

でも実は

“問題から学びを始める”ことで

理解を深める方法があります。

今回は

Problem-Based Learning(プロブレム・ベースド・ラーニング)

という活動です。


👇実践イメージはこちらをクリック!

■ Problem-Based Learningとは

これは

解決すべき問題を出発点にして、
必要な知識や考え方を学んでいく活動

です。

まず

問題や課題を提示します。

子どもたちは

「何が分からないのか」
「何を調べる必要があるのか」

を考えます。

その後、

情報を集めながら、

解決方法を考えていきます。

つまり

👉 学びを“問題からスタートさせる”活動

です。

■ 面白いところ

この活動の面白いところは

学びに“目的”が生まれること

にあります。

最初に問題に出会うことで、

👉 「なぜ学ぶのか」がはっきりする

状態になります。

その結果、

・必要な情報に注目する
・自分から調べようとする
・考えながら学ぶ

という流れが自然に生まれます。

また

👉 学びが“後から使うもの”ではなく“今使うもの”になる

のも大きな特徴です。

■ なぜ効果があるのか

この活動のポイントは

👉 「問題→学習」の順番にある

ことです。

通常は

学習→問題

という流れですが、

順番を逆にすることで

👉 「分からない」が学びの出発点になる

状態をつくることができます。

人は

必要性を感じたときに、

より深く学ぼうとします。

そのため

👉 学びが“受け身”から“探しにいくもの”へと変わる

のが大きなポイントです。

また

👉 知識と状況が結びつくことで理解が定着しやすくなる

という効果もあります。

ここに

この活動の本質があります。

■ 日本の授業で考えてみる

この方法は

・総合
・理科
・社会
・問題解決学習

などで使えます。

例えば総合。

「街の福祉の課題(バリアフリーなど)をどう解決するか」

という問題から始める。

理科なら

「この現象はなぜ起こるのか」

社会なら

「この問題をどう解決するのか」

など。

最初に問題を提示することで

👉 学びの焦点がはっきりする

流れをつくることができます。

説明から入るのではなく

👉 問題から考える授業

にすると効果的です。

■ 明日やるなら(これだけ)

解決したい問題を1つ用意する

「何が分からないか」を考えさせる

必要な情報を調べる時間をつくる

最後に解決策をまとめる

まずは「1つの問い」からでも十分です

■ 小さなポイント

この活動では

👉 すぐに答えを教えないこと

が大切です。

分からない状態を少し残すことで、

👉 「知りたい」という気持ちが生まれます。

その状態が、

学びを動かす力になります。

■ 注意したいところ

この活動は

・問題が難しすぎる
・調べる手がかりがない

と、

思考が止まってしまうことがあります。

そのため

👉 「考えられる範囲の問題」にすること

👉 必要に応じてヒントを用意すること

が重要です。

また

👉 活動だけで終わらず、学びを整理する時間を取ること

も欠かせません。

■ 参考

この活動も

海外の授業で使われる方法です。

教育サイト
Edutopia
などでも紹介されています。

これからも
世界の授業の工夫を
少しずつ紹介していこうと思います。

次回は

Inquiry Cycle

問いを繰り返しながら進む
探究の流れです。

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