🗺️世界の教室アイデア⑤「Entry Routine」ー朝の準備を習慣化する
教室に入ると、
・何をしたらよいか分からない子がいる
・準備に時間がかかる
・落ち着いて始められない
そんなことはありませんか?
海外の教室には、日本ではあまり見られない日常の小さな工夫があります。このシリーズでは、教室づくりや学級経営に関わるアイデアを少しずつ紹介していきます。
今回は Entry Routine(エントリー・ルーティン)です。
⸻
■ Entry Routineとは
Entry Routineは、教室に入ってから最初に行う行動をあらかじめ決めておく方法です。
日本でも、似たような実践は数多くありますが、海外のEntry Routineは、バリエーションも豊富です。
例えば、
・あいさつをする
・持ち物を準備する
・朝の課題に取り組む
・今日の予定を確認する
といった流れを習慣化していきます。
(👇実際のイメージ)


※教室に入ったら何をするかが明確になっているため、落ち着いて1日を始めることができます。
⸻
■ こんな感じ
教室に入った瞬間から、「次に何をするか」が決まっています。
例えば、
① あいさつをする
② 荷物を片付ける
③ 提出物を出す
④ 朝の課題に取り組む
という流れです。大切なのは、毎日同じ流れを繰り返すことです。最初の行動が決まることで、教室全体が落ち着いて動きやすくなります。
⸻
■ 日本ならこう使える
朝の会の前や授業の始まりに取り入れやすい方法です。例えば、
・黒板にやることを掲示する
・朝学習を用意する
・提出物の場所を決める
といった形でも実践できます。「毎回同じ流れ」にすることで、教師が指示を出さなくても動ける場面が増えていきます。
⸻
■ ポイント
最初に丁寧に教えること。ここが重要です。
「いつかできるようになるだろう」
ではなく、
「どう動くのか」
を具体的に示して練習することで定着しやすくなります。
⸻
■ 明日やるなら
明日の朝、黒板に「教室に入ったらやること」を3つだけ書いてみる。
それだけでも、子どもたちは見通しを持って動きやすくなります。教室に入る最初の数分が変わると、その後の流れも少しずつ変わっていきます。
⸻
次回は
Classroom Greeter
子ども同士で朝の教室を迎える仕組みについて紹介します。

いいなと思ったら応援しよう!
チップは不要です。もし「いいな」と感じていただけたら、どなたかにそっと紹介していただけると嬉しいです。