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🌏世界の授業アイデア92「Maker Challenge」ー“ものづくりで学ぶ”活動

授業では、「答えを考える」「問題を解く」ことが中心になる場面が多くあります。

もちろん、それも大切な学びです。

でも、自分のアイデアを実際に形にし、試しながら学ぶ方法もあります。

今回紹介する Maker Challenge(メーカー・チャレンジ) は、ものづくりを通して課題解決に挑戦する活動です。

2年生生活科「おもちゃまつり」
身近な材料でおもちゃを作り、
試作品を改良しながら完成を目指しました。

👇解説・実際の授業動画(英語版)はこちらをご覧ください。
(イギリスの高校生たちが、試作品を作りながら改善する様子が分かります。)

■ Maker Challengeとは

Maker Challengeは、与えられた課題に対して、実際にものを作りながら解決を目指す活動です。

基本の流れは、

① 課題を設定する
② 材料を使って作る
③ 試して改善する
④ 振り返る

というシンプルなものです。

大切なのは、一度で成功することではありません。

作ってみて気づいたことをもとに工夫を重ね、より良い方法を考えていくことが、この活動の大きな特徴です。

■ 日本ならこう使える

この考え方は、

・理科
・図工
・生活科
・総合学習
・STEAM教育

など、様々な授業で活用できます。

例えば理科では、限られた材料で丈夫な橋を作る。

生活科では、おもちゃづくりを通して遊び方を工夫する。

総合学習では、地域の課題を解決するためのアイデアを形にしてみることもできます。

知識を学ぶだけでなく、「実際にやってみる」ことで、試行錯誤する力や課題を解決する力を育てることができます。

■ ポイント

この活動では、完成品だけでなく、挑戦の過程を大切にすることが重要です。

失敗した経験も、「次はこうしてみよう」という改善につながる大切な学びになります。

また、振り返りでは、

・どんな工夫をしたか
・うまくいかなかった理由は何か
・次に改善するとしたらどうするか

を共有すると、子どもたち同士の学びも深まります。

教師は正解を示すのではなく、多様なアイデアや工夫を認める姿勢を大切にしたい活動です。

■ 明日やるなら

・材料を限定してみる
・時間制限をつける
・完成度より工夫を重視する
・失敗例も共有する
・最後に改善案を考える

まずは「紙だけで作る」チャレンジから始めるだけでも十分です。

■ 参考

このような活動は、海外の教育サイト Edutopia などでも紹介されています。



次回は

STEM Design Task

設計して作る課題解決型の活動です。

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