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🗺️世界の教室アイデア⑲「Positive Reinforcement」ー良い行動を強化する関わり

教室で、

・注意ばかりが増えてしまう
・できていない部分に目が向きやすい
・学級の雰囲気を前向きにしたい

そんなことはありませんか?

海外の教室には、日本ではあまり見られない日常の小さな工夫があります。このシリーズでは、教室づくりや学級経営に関わるアイデアを少しずつ紹介していきます。

今回は Positive Reinforcement(ポジティブ・リインフォースメント)です。


■ Positive Reinforcementとは


Positive Reinforcementは、望ましい行動に対して

・認める
・褒める
・価値づける

ことで、その行動を増やしていく考え方です。

海外では教室マネジメントの基本的な考え方の一つとして活用されており、問題行動を減らすことよりも、望ましい行動を増やすことに焦点を当てています。

(👇実際のイメージ)

Carson Dellosa Educationより引用

※子どもたちの良い行動や努力に目を向けることで、教室全体の雰囲気づくりにつながります。


■ こんな感じ


例えば、

① 子どもの行動を見る
② 良い行動を見つける
③ 具体的に伝える
④ 周囲にも広げていく

という流れです。

大切なのは、「褒めること」そのものではなく、「望ましい行動に気付いて価値づけること」です。


■ 日本ならこう使える


日本の教室でも取り入れやすい方法です。例えば、

・静かに準備できた子を具体的に認める
・友達を助けた行動を紹介する
・結果だけでなく努力の過程を価値づける

といった形で活用できます。

形式よりも、「できていない子に注目するだけでなく、できている姿にも目を向ける」という考え方がポイントです。


■ ポイント


形だけの褒めにならないこと。「すごいね」だけで終わらせるのではなく、「何が良かったのか」を具体的に伝えることで、行動が定着しやすくなります。


■ 明日やるなら


次に学級を見る時、「できていないこと」を探す前に、「できていること」を一つ見つけて伝えてみる。それだけでも、子どもたちの表情が少し変わるかもしれません。



次回は

Greeting at the Door

教師が入口に立ち、一人ひとりとあいさつや短い会話を交わす取り組みについて紹介します。

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