見出し画像

🌏世界の授業アイデア㉖「Claim-Evidence-Reasoning」ー根拠をもって考える学び方

海外の授業には
日本ではあまり知られていない
小さな工夫がたくさんあります。

このシリーズでは
明日すぐ試せそうなものを
少しずつ紹介しています。

今回は

Claim-Evidence-Reasoning
(クレイム・エビデンス・リーズニング)


という方法です。



授業でよくあるのが

「どうしてそう思うの?」

と先生が聞く場面です。

子どもたちは

「なんとなく」
「そう思ったから」

と答えることもあります。

そこで海外の授業でよく使われるのが

Claim-Evidence-Reasoning


という考え方です。

動画は👇こちらをクリック!


■ Claim-Evidence-Reasoningとは


Claim-Evidence-Reasoningとは

自分の考えを

主張 → 根拠 → 理由


の順番で説明する方法です。

つまり

① Claim(主張)
自分の考え

② Evidence(証拠)
その考えを支えるデータや事実

③ Reasoning(理由)
なぜその証拠が主張につながるのか

という流れです。

つまり

根拠をもって説明する思考の型


です。


■ 面白いところ


この方法の面白いところは

「なんとなく」を減らせること

です。

例えば

「Aが正しいと思う」

という主張があったとき

・どんな証拠があるのか
・なぜそう言えるのか

を整理して考えます。

すると

論理的に考える力


が自然と育っていきます。


■ 日本の授業で考えてみる


例えば理科の授業。

「この植物はなぜこの場所でよく育つのか?」

という問いを考えます。

そのとき

Claim
「日当たりが良いから」

Evidence
「この場所は一日中日光が当たる」

Reasoning
「植物は光合成をするため、日光が多いと成長しやすい」

というように整理します。

この方法を使うと

考えを説明する力


が育ちます。


■ 小さなポイント


この活動では

3つの言葉を板書しておく


と分かりやすくなります。

例えば

Claim
Evidence
Reasoning

と黒板に書いておくだけでも
子どもたちは意識しやすくなります。

また

最初は

・短い文章
・キーワード

でも十分です。


■ 参考

この考え方は
海外の理科教育などでも
よく使われています。

例えば教育サイト
Edutopia
などでも紹介されています。

海外の授業を見ていると
「なるほど」と思う
小さな工夫がたくさんあります。

これからも
少しずつ紹介していこうと思います。



次回は

Notice and Wonder


観察から問いを生み出す
シンプルで面白い活動です。

いいなと思ったら応援しよう!

世界の教室図書館|World Classroom Library チップは不要です。もし「いいな」と感じていただけたら、どなたかにそっと紹介していただけると嬉しいです。