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🌏世界の授業アイデア87「PechaKucha Student Version」ースライドに“頼りすぎない”発表活動

授業でスライド発表をすると、

「スライドを読み上げるだけになってしまう」
「情報が多すぎて伝わりにくい」

ということはありませんか。

もちろん、自由にスライドを作ることも大切です。

でも、時間や枚数をあえて制限することで、「伝える力」を伸ばす方法もあります。

今回紹介する PechaKucha Student Version(ペチャクチャ・スチューデントバージョン) は、限られた時間の中で、要点を分かりやすく伝える発表活動です。

※PechaKucha(ペチャクチャ)は実在するプレゼンテーション手法で、「20枚×20秒」の形式がよく知られています。ここでは、子ども向けに枚数や時間を調整して取り入れる方法を紹介します。



👇TED(テド)で行われた実際のプレゼン動画はこちらをクリック!
(テンポよく進む発表の雰囲気がよく分かります)

🎥動画はこちらをクリックしてください。

■ PechaKucha Student Versionとは

PechaKucha Student Versionは、スライドの枚数と発表時間を決めて行うプレゼンテーション活動です。

基本の流れは、

① スライド枚数を決める(例:5~10枚)
② 1枚あたりの時間を決める(例:15~20秒)
③ 自動でスライドを送りながら発表する

というシンプルなものです。

大切なのは、多くの情報を詰め込むことではありません。

限られた時間だからこそ、「本当に伝えたいことは何か」を考え、簡潔にまとめる力を育てることができます。

■ 日本ならこう使える

この考え方は、

・総合学習
・国語
・社会
・理科
・探究学習

など、様々な授業で活用できます。

例えば総合学習では、調べた内容を決められた時間で発表する。

探究学習では、自分たちの提案や研究成果を短時間で紹介する。

また、外国語のスピーチや読書紹介などにも応用できます。

時間や枚数をそろえることで、全員が同じ条件で発表でき、聞き手も集中して聞きやすくなります。

■ ポイント

この活動では、「スライドを作ること」ではなく、「伝えること」を大切にします。

文字を詰め込むのではなく、画像やキーワードを活用し、自分の言葉で説明することが重要です。

また、

・スライドはシンプルにする
・話す内容を事前に整理する
・発表後に「伝わったこと」をフィードバックし合う

といった工夫を取り入れると、より学びが深まります。

最初は枚数や時間を少なく設定すると、子どもたちも取り組みやすくなります。

■ 明日やるなら

・スライド5枚で始める
・1枚15〜20秒にする
・画像中心にする
・文字を減らす
・発表時間を全員同じにする

まずは「好きなもの紹介」のような身近なテーマから始めるだけでも十分です。

■ 参考

このような活動は、海外の教育サイト Edutopia などでも紹介されています。



次回は

Poster Conference

ポスターを使って対話しながら学ぶ発表活動です。

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