見出し画像

🌏世界の授業アイデア83「Reflective Circle」ー“対話”で振り返る活動

授業の最後に振り返りを書くと、

「一部の子しか書き進められない」
「感想だけで終わってしまう」

ということはありませんか。

もちろん、一人で書きながら学びを整理することも大切です。

でも、友達と対話しながら振り返ることで、新しい気づきが生まれることもあります。

今回紹介する Reflective Circle(リフレクティブ・サークル) は、対話を通して学びを振り返る活動です。



👇解説・実際の授業動画(英語版)はこちらをクリック!
(短い動画でも雰囲気がかなり分かりやすいです)

🎥動画はこちらをクリックしてください

■ Reflective Circleとは

Reflective Circleは、円になって座り、一人ずつ学びや気づきを共有する振り返り活動です。

基本の流れは、

① 円になって座る
② 順番に話す
③ 気づきや感想を共有する

というシンプルなものです。

大切なのは、発表することではなく、自分の考えを言葉にし、友達の考えにも耳を傾けることです。

対話を通して、自分では気づかなかった視点に出会うことができます。

■ 日本ならこう使える

この考え方は、

・授業の振り返り
・学級活動
・総合学習
・道徳
・探究学習

など、様々な場面で活用できます。

例えば総合学習では、「今日新しく分かったこと」を一人ずつ共有する。

道徳では、「考えが変わったこと」や「心に残ったこと」を話し合う。

学級活動では、一日の終わりに「今日うれしかったこと」を伝え合う時間として取り入れることもできます。

一人一言から始められるので、話す経験を少しずつ積み重ねる活動としても取り入れやすい方法です。

■ ポイント

この活動では、「正しい答えを話すこと」ではなく、「安心して話せること」を大切にします。

そのため、

・一言だけでもよい
・途中までの考えでもよい
・「分からない」という気持ちでもよい

という雰囲気づくりが重要です。

また、

・パスを認める
・書いてから話す時間をつくる
・教師も一緒に話す

といった工夫を取り入れると、話すことが苦手な子も参加しやすくなります。

■ 明日やるなら

・円になって座る
・一言だけでもOKにする
・否定しないルールを共有する
・「今の気持ち」でもよいことにする
・教師も一緒に話してみる

まずは「一人一言」の振り返りから始めるだけでも十分です。

■ 参考

このような活動は、海外の教育サイト Edutopia などでも紹介されています。



次回は

Metacognition Pause

“学び方そのもの”を見つめる活動です。

いいなと思ったら応援しよう!

世界の教室図書館|World Classroom Library チップは不要です。もし「いいな」と感じていただけたら、どなたかにそっと紹介していただけると嬉しいです。