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🌏世界の授業アイデア65「Press Conference」ー質問で深める対話活動

授業で発表をするとき、「発表して終わり」になってしまうことはありませんか。

一生懸命まとめても、聞いている側が受け身になってしまうと、学びが広がりにくいことがあります。

でも実は、“質問を通して内容を深める”ことで対話を生み出す方法があります。

今回紹介するのは、
Press Conference
(プレス・カンファレンス)
という活動です。


👇解説動画はこちらをクリック!

■ Press Conferenceとは


これは

発表者に対して、
記者役が質問をしていく活動

です。

海外では、
「Hot Seat Interview」
のような形で行われることもあります。

基本の流れは

① 発表者(またはグループ)を決める
② 他の人は記者役になる
③ 記者が質問をする
④ 発表者が答える

このようにして、

対話を通して
理解を深めていきます。

つまり

👉 学びを“質問で広げる”活動

です。


■ 面白いところ


この活動の面白いところは

思考が“やり取りの中で深まる”こと

にあります。

ただ発表するだけでなく、

👉 「なぜそう考えたのか」

を質問されることで、

・説明が具体的になる
・考えを整理する
・新しい視点に気づく

という流れが自然に生まれます。

また、

👉 聞く側も「質問する立場」になる

ことで、

受け身ではなく
対話に参加しやすくなるのも
大きな特徴です。


■ なぜ効果があるのか


この活動のポイントは

👉 「質問」が思考を動かすこと

にあります。

発表だけだと、

「伝えた」で終わってしまうことがあります。

しかし、

質問されることで

・理由を考える
・根拠を探す
・言葉を補う

必要が出てきます。

その結果、

👉 考えが“整理されながら深まる”

のが大きなポイントです。

また、

👉 良い質問が新しい視点を生む

という効果もあります。

ここに

この活動の本質があります。


■ 日本の授業で考えてみる


この方法は

・社会
・国語
・総合
・表現・発表活動

などで使えます。

例えば社会。

調べた内容を発表したあと、

記者役が質問をする。

国語なら、

物語の登場人物に
インタビューする形もできます。

総合でも、

発表後の質疑を
活発にすることができます。

質問を入れることで、

👉 発表が「一方向」で終わらなくなる

流れをつくることができます。

説明だけでなく、

👉 対話で深める授業

にすると効果的です。


■ 明日やるなら(これだけ)


発表者を決める

聞く側を「記者役」にする

「なぜ?」「どうして?」を使う

質問タイムを3分だけ入れる

まずは「質問を1つ増やす」だけでも十分です


■ 小さなポイント


この活動では

👉 「質問しやすい空気」を作ること

が大切です。

質問が出ないと、

ただの発表で終わってしまいます。

そのため、

👉 教師が最初に質問例を示す

と参加しやすくなります。

また、

👉 「良い質問」を価値づけること

も重要です。


■ 注意したいところ


この活動は

・質問が浅くなる
・一部の子だけが話す

と効果が薄れてしまいます。

そのため、

👉 「なぜ?」を含む質問を意識させること

👉 全員が質問できる時間を作ること

が重要です。

また、

👉 発表者が答えやすい雰囲気を作ること

も大切です。


■ 参考


このような活動は
海外の教育サイト
Edutopia
などでも紹介されています。

海外の授業を見ていると
「なるほど」と思う
小さな工夫がたくさんあります。

これからも
少しずつ紹介していこうと思います。



次回は

Learning Contracts

自分で学び方を決める
学習の進め方です。



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