🌏世界の授業アイデア⑧「Stand Up Hand Up Pair Up」ー歩きながら対話する活動
海外の授業には
日本ではあまり知られていない
小さな工夫がたくさんあります。
このシリーズでは
明日すぐ試せそうなものを
少しずつ紹介しています。
今回は
Stand Up Hand Up Pair Up
という活動です。
⸻
授業で対話活動をするとき、
同じペアや同じグループで
話すことが多いと思います。
それも落ち着いた学習になりますが、
少し雰囲気を変える方法もあります。
それが
Stand Up Hand Up Pair Up
です。
名前の通り
立つ → 手を挙げる → ペアになる
というシンプルな活動です。
動画は👇こちらをクリック!
■ Stand Up Hand Up Pair Upとは
やり方はとても簡単です。
① 立つ(Stand Up)
② 手を挙げて歩く(Hand Up)
③ 出会った人とペアになる(Pair Up)
先生が質問を出したあと、
子どもたちは教室を歩きます。
そして
出会った人とペアになり、
短く話します。
話し終わったら
また歩いて別の人と話します。
つまり
いろいろな人と短く対話する活動
です。
⸻
■ 面白いところ
この活動の面白いところは
対話の相手がどんどん変わることです。
ペア活動だと
どうしても同じ相手になります。
でもこの活動では
・いろいろな人と話す
・いろいろな意見を聞く
という経験が自然に生まれます。
教室の雰囲気も
少しアクティブになります。
⸻
■ 日本の授業で考えてみる
例えば社会。
「この出来事の原因は何だろう?」
まず一人と話す。
次に
別の人と話す。
そして最後に
クラスで共有する。
国語なら
「この登場人物の気持ちは?」
理科なら
「この結果はなぜ起きた?」
など。
短い対話を
何度も繰り返すことで
考えが整理されていきます。
⸻
■ 小さなポイント
この活動では
対話の時間を短くすること
がポイントです。
例えば
1回30秒〜1分。
短い時間だからこそ
テンポよく対話が生まれます。
⸻
■ 参考
このような活動は
海外の教育サイト
Edutopia
などでも紹介されています。
海外の授業を見ていると
「なるほど」と思う
小さな工夫がたくさんあります。
⸻
そしてこのシリーズも
少しずつ増えてきました。
① Do Now(授業の最初に行う短い導入活動)
② Four Corners(教室の四隅に分かれて意見を考える活動)
③ Fishbowl(内側と外側に分かれて対話を観察する活動)
④ Gallery Walk(教室を歩きながら考えを共有する活動)
⑤ Think-Pair-Share(考えて→ペアで話して→全体で共有する活動)
⑥ Chalk Talk(話さずに書きながら議論する活動)
⑦ Snowball Discussion(対話を少人数から徐々に広げていく活動)
⑧ Stand Up Hand Up Pair Up(歩きながらいろいろな人と対話する活動)
こうして並べてみると、
授業には本当にいろいろな
「型」があることが見えてきます。
まだまだ面白い方法があるので、
これからも少しずつ集めていこうと思います。
⸻
次回は
Hexagonal Thinking
カードをつなげながら
考えの関係を整理する
少し面白い思考活動です。
いいなと思ったら応援しよう!
チップは不要です。もし「いいな」と感じていただけたら、どなたかにそっと紹介していただけると嬉しいです。