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🌏世界の授業アイデア64「Expert Panel Discussion」ー専門家になって語る学び

授業の中で、発表が「調べて終わりになる」「一人ずつ(1グループずつ)発表するだけになってしまう」そんなことはありませんか。

順番に発表する形だと、どうしても“説明するだけ”で止まってしまうことがあります。

でも実は“専門家として対話する”ことで、学びを深める方法があります。

今回は
Expert Panel Discussion
(エキスパート・パネル・ディスカッション)

という活動です。

■ Expert Panel Discussionとは


これは

テーマごとに「専門家役」を作り、
パネル形式で対話しながら学ぶ活動

です。

基本の流れは

① テーマごとに専門家役を決める
② それぞれ調べる
③ パネル形式で発表・対話する
④ 質問を受ける

このようにして

専門的な視点から
学びを深めます。

つまり

👉 学びを“専門家の視点”で捉える活動

です。


■ 面白いところ


この活動の面白いところは

理解が“深くなる”こと

にあります。

ただ発表するのではなく、

👉 「専門家として説明する」

ことで

・理由を整理する
・根拠を考える
・質問に対応する

という流れが自然に生まれます。

また

👉 「質問される前提」で調べる

ことで、

内容をより深く理解しようとするのも
大きな特徴です。


■ なぜ効果があるのか


この活動のポイントは

👉 「教える立場になること」

にあります。

人は、

「自分が説明する」と思うと、

・内容を整理する
・相手に伝わる形を考える
・理解の浅い部分に気づく

ようになります。

つまり

👉 “聞く学習”から“説明する学習”へ変わる

のが大きなポイントです。

また、

👉 他の専門家の話を聞くことで
視点が広がる効果
もあります。

ここに

この活動の本質があります。


■ 日本の授業で考えてみる


この方法は

・社会
・理科
・総合
・探究的な学習

などで使えます。

例えば社会。

地域ごとの産業について、
専門家役として説明する。

総合なら

テーマごとに担当を分けて
深く調べる。

理科でも、

「気象」「生物」「電気」

など分野ごとに専門家を作ることができます。

専門家役を通して

👉 「自分の担当を深く理解する」

流れをつくることができます。

ただ発表するだけでなく、

👉 「説明し合う授業」

にすると効果的です。


■ 明日やるなら(これだけ)


テーマを分担する

専門家役を決める

短時間でも説明し合う

質問タイムを入れる

まずは「1人1テーマ」からでも十分です


■ 小さなポイント


この活動では

👉 「質問する側」を育てること

も大切です。

質問があることで、

説明する側も
より深く考えるようになります。

また、

👉 「なぜそうなるのか?」

を聞くことで、

理解が深まりやすくなります。


■ 注意したいところ


この活動は

・調べ学習だけで終わる
・発表を読むだけになる

と効果が薄れてしまいます。

そのため

👉 「対話する時間」を入れること

👉 「質問が出る場」を作ること

が重要です。

また、

👉 専門家役に偏りが出すぎないようにすること

も大切です。


■ 参考


このような活動は
海外の教育サイト
Edutopia
などでも紹介されています。

海外の授業を見ていると
「なるほど」と思う
小さな工夫がたくさんあります。

これからも
少しずつ紹介していこうと思います。



次回は

Press Conference

質問を通して深める
対話活動です。



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