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🌏世界の授業アイデア58「Inquiry Cycle」ー問いを繰り返す学びの流れ

授業の中で、

「一度理解したはずなのに、深まらない」
「調べて終わりになってしまう」

そんなことはありませんか。

一度学んで終わる形だと、

どうしても
“その場だけの理解”で止まってしまうことがあります。

でも実は

“問いを繰り返す”ことで

学びを深めていく方法があります。

今回は

Inquiry Cycle(インクワイアリー・サイクル)

という活動です。


👇解説動画はこちらをクリック!

■ Inquiry Cycleとは

これは

問いを出発点にし、
調べ、考え、また新しい問いへとつなげていく活動

です。

基本の流れは

① 問いをもつ
② 調べる・考える
③ 分かったことをまとめる
④ 新しい問いをもつ

このサイクルを繰り返していきます。

つまり

👉 学びを“問いでつなげていく”活動

です。

■ 面白いところ

この活動の面白いところは

学びが“続いていく”こと

にあります。

一度で終わるのではなく、

👉 「もっと知りたい」という状態が生まれる

ことで

・疑問が広がる
・考えが深まる
・視点が増える

という流れが自然に生まれます。

また

👉 学びが“点”ではなく“つながり”になる

のも大きな特徴です。

■ なぜ効果があるのか

この活動のポイントは

👉 「答えで終わらせないこと」

にあります。

通常の授業では、

「分かった」で一区切りになります。

しかし、

👉 「次に何を知りたいか」を考えることで

学びが次へと続いていきます。

人は

疑問を持つと、それを解決しようとします。

そのため

👉 学びが“受け取るもの”から“広げていくもの”へと変わる

のが大きなポイントです。

また

👉 自分で問いを生み出すことで思考が深まる

という効果もあります。

ここに

この活動の本質があります。

■ 日本の授業で考えてみる

この方法は

・理科
・社会
・総合
・探究的な学習

などで使えます。

例えば理科。

実験の結果から

「なぜこうなったのか?」と新しい問いをもつ。

社会なら

調べた内容から

「他の地域ではどうなのか?」と広げていく。

総合では

一つのテーマから、

次の課題へとつなげていくことができます。

問いをつなげることで

👉 学びが深く、広くなる

流れをつくることができます。

説明で終わるのではなく

👉 問いで続く授業

にすると効果的です。

■ 明日やるなら(これだけ)

最初の問いを1つ用意する

調べたあとに「次の問い」を考えさせる

問いを板書やノートに残す

サイクルを1回でも回す

まずは「問いを1つ増やす」だけでも十分です

■ 小さなポイント

この活動では

👉 「問いを止めないこと」

が大切です。

答えが出たあとに、

👉 「次に何が気になる?」と問いかけることで

思考が続いていきます。

また

👉 子どもの問いを拾うこと

も重要です。

教師が用意した問いだけでなく、

子ども自身の疑問を大切にすることで、

学びがより深まります。

■ 注意したいところ

この活動は

・問いが広がりすぎる
・収集がつかなくなる

と、

学びがぼやけてしまうことがあります。

そのため

👉 テーマや方向をある程度絞ること

👉 途中で整理する時間を入れること

が重要です。

また

👉 問いだけで終わらず、学びをまとめる時間を確保すること

も欠かせません。

■ 参考

この活動も

海外の授業で使われる方法です。

教育サイト
Edutopia
などでも紹介されています。

これからも
世界の授業の工夫を
少しずつ紹介していこうと思います。

次回は

Design Thinking Sprint

短時間でアイデアを形にする
創造的な活動です。

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