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🗺️世界の教室アイデア⑭「Restorative Circle」ー関係を修復する対話の場

教室で、

・友達同士のトラブルが続いている
・謝って終わりになってしまう
・関係がぎくしゃくしたまま残っている

そんなことはありませんか?

海外の教室には、日本ではあまり見られない日常の小さな工夫があります。このシリーズでは、教室づくりや学級経営に関わるアイデアを少しずつ紹介していきます。

今回は Restorative Circle(レストラティブ・サークル)です。


■ Restorative Circleとは


Restorative Circleは、トラブルが起きた時に、罰ではなく対話を通して関係を修復するための話し合いの場です。

※日本でも対話を通した指導は行われていますが、海外では停学などの懲戒中心の指導を見直す動きの中で、このような修復的実践が注目されています。

円になって座り、

・何が起きたのか
・どう感じたのか
・これからどうしたいのか

を順番に話していきます。海外では、Restorative Practices(修復的実践)の一つとして取り入れられている学校もあります。

(👇実際のイメージ)

KQEDより引用

※相手を責めるためではなく、お互いの気持ちや考えを共有しながら関係の回復を目指します。


■ こんな感じ


一般的にはトラブルやすれ違いが起きた後に行います。例えば、

① 円になって座る
② 起きた出来事を共有する
③ 気持ちや考えを伝える
④ 今後どうするかを話し合う

という流れです。

特別な道具は必要ありません。大切なのは、「誰が悪いか」を決めることではなく、「これからどうするか」を一緒に考えることです。


■ 日本ならこう使える


日本の教室でも考え方として取り入れられます。例えば、

・トラブル後に短い話し合いを行う
・教師が進行役となって対話の時間を設ける
・子ども同士で順番に気持ちを伝え合う

といった形でも実践できます。

形式よりも、「関係を修復するために話し合う」という考え方がポイントです。


■ ポイント


無理に全員へ発言を求めないこと。まずは安心して話せる雰囲気を作ることが大切です。また、結論を急ぐよりも、お互いの気持ちを理解することを大切にすると効果的です。


■ 明日やるなら


友達同士の小さなトラブルがあった時に、「どうしてそう思ったの?」「これからどうしたい?」と順番に話す時間を作ってみる。それだけでも、関係の見え方が少し変わるかもしれません。



次回は

Visual Schedule

見通しをつくる工夫について紹介します。

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