奈良でウェルビーイング
noteとrealのあいだ
Welcome to 枝瀬先生
4月の桜がちょうど満開のころ、河合隼雄俱楽部でお世話になっている枝瀬先生が奥様と奈良に遊びにいらっしゃいました。

もともと吉野の桜をめあてに、まだ寒い頃から奈良に宿をとるとのことで、ならまちに遊びにきてくれる予定でしたが、奥様とおふたりで、少しゆっくりしていただけるようだったので、斑鳩の自宅にいらしていただきました。
noteでお知り合いになり、ならまちにお越しくださった方は、何人かいらっしゃいますが、自宅にお招きしたのははじめてです。
わたしはSNS弱者なので、ネット上で知り合った方をどの程度信頼できるのかは、よくわかりません。
一般的な意味でいうと、ネット上の人格とリアルの人格は分けた方がいいように思うし、自宅住所を知らせるのは怖い・・という感覚はありました。
見ず知らずの人を、いきなり懐深く招き入れるなんて、わたしの中では非常識です。
だけど、枝瀬先生は見ず・・の人ではありますが、知らず‥の人ではありません。
ネット上の恩師ともいうべき御恩ある方で、河合隼雄倶楽部を始める時に既に、メールでやりとりをして、信頼できる方であるという感触は絶大でした。
なので旅程をお伺いしたときに、せっかく奈良までお越しくださるなら、ならまちでお茶するよりも、もっとゆっくりお話したいな・・という感じがありました。
自宅となると、枝瀬先生の奥様と、自分の夫の反応も大切です。
だれか一人でも、遠慮や気遣いでお疲れになるようでは、私がいくら楽しくても意味がないからです。
幸い、枝瀬先生の奥様もうちの夫も拒否反応はなかったようです。
そして朝9時に、法輪寺で待ち合わせいたしました。
はじめて枝瀬先生とお目にかかった第一印象は、月並みですが、はじめて・・という感じがしませんでした。
なにか、いつかどこかでご縁があった方だという感じがしました。
そして奥様にいたっては、遠目に一目見た瞬間に「大好き~」と抱きしめたくなるほどの可愛らしさ、親しみ深さでした。
枝瀬先生いわく、奥様をわたしに引き合わせたいと思ってくださっていたとのこと、年齢はもちろん随分下ですが、誕生日が同じで、やはり縁深く思われます。
法輪寺を拝観し、本堂で仏様をめぐっているとき、「奥様は仏さまってご興味おありですか?」とお伺いすると、「わたしはあんまりないんです・・」と仰って、枝瀬先生が大慌てになる・・というのも愉しい瞬間でした。
正直で率直で、ほんとうに健やかな方です。
そして、自宅にご案内しました。
ネットで知り合った方とリアルで語らう
自宅では、うちの夫と柴犬がお迎えしました。
夫は私がしょっちゅう友達や『ならまち月燈』のスタッフをお招きするので、来客には慣れっこではあるものの、さすがにnoteも読んだこともなく、河合隼雄先生のお名前も存じ上げない門外漢なので、今回のことは???という面持ちです。
でも4人でのお茶タイムは、お若いお二人のコミュ力のおかげで、和やかに愉しく過ぎました。
枝瀬先生の奥様も、うちの夫も、SNS苦手派で、そこで出会った人とリアルに会うなんて考えられない・・と盛り上がっていました(笑)
まぁ、そうですよね。
一般的な感覚でいえば、そうだと思います。
若い世代はそうでもないのかな・・婚活アプリで知り合った結婚が、職場結婚の数を超えた・・という報道を見た覚えがありますから、今はネット上の出会いがリアルの出会いを超えているんだと思います。
毎日、顔を合わせていても、本音を話せる人間関係というのは少ないと思うのですが、noteで人となりや、背景をある程度存じ上げているので、いきなり本音トークというのも愉しいポイントでした。
これは、ならまちにお越しくださった、ほかのnote友達も同じくです。
徐々に深めるのではなく、お顔を合わすなり、最深の深さまでもぐって話す…ことが可能なのです。
お互い、どんなことに興味があり、価値を感じているかをあらかじめ共有している方、そしてその方が一生のパートナーとして選んだ方との会話って、本当に魂が喜びでうち震えるような時間でした。

奈良はwellbeingの聖地
その後、奥様の施術をしながらいろいろなお話をし、法隆寺をぐるっとめぐり、ランチもご一緒して、枝瀬先生ご夫妻が斑鳩を立たれたのは、14時ぐらいだったと思います。
その後、薬師寺や平城宮跡も車窓見学されて、東大寺二月堂からの夕陽というミッションまでこなされて、日付をこえてご自宅に帰られたそうです。
すごいエネルギーとバイタリティーに拍手です。
日頃、お仕事と子育てに精一杯エネルギーを注ぎ、氣の泉が枯れ…ているわけではないですが、泉の出かたが控えめになっておられるようにお見受けしました。
でも、お帰りの時にはお二人の瞳には神氣が宿り、また泉がこんこんと湧き出ているのが感じられました。
奈良はいいなぁ・・としみじみ仰っていました。
そのお姿に接していて、私もまた源の氣が大きく補充されるのを感じました。
わたしは、こういうことが心底好きなんだと自覚しました。
自分がいいと思っているものを、いいねと言ってもらう喜び。
私が提供したなにかを誰かが喜んでくれる喜び。
一緒に過ごす時間の中で、だれかがなにかに氣づかれる喜び。
その気づきをシェアしていただける喜び。
よりよく生きるための氣づきに伴走する喜び。
わたしは20年間、料理旅館の若女将として、100人くらいのお客様をお迎えし、おもてなしをし、送り出すという日々を送ってきました。
そして、『ならまち月燈』を開業してからの8年は、おひとりおひとりに指圧という施術を通じて、お客様に向かい合う日々でした。
これからは、それを融合し、更新したなにかを始めたい。
奈良に、自分に還れる場を創る。
わたしの中にも、こんこんと泉が湧いてきました。
枝瀬先生、奥様、わたしに新たな氣を送って下さってありがとうございます。
河合隼雄先生にも、河合隼雄倶楽部の方はもちろん、noteでご縁が始まった方も、これからご縁が始まる方にも厚く熱く御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
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