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ひとしい闇底


私、ついにやってしまった。


あなたを焼き付けていた瞳には、もう残像すら映らない。


思い出だって手放して、私だけが軽やかに前に進むの。


あなたは底から私を見ていて。


完全なる勝利。でも、危ない綱渡り。



いつか堕ちる日が来たって構わない。



その時は、地獄で知らんぷり。それが私の強さの証明。


もうこの場所に花なんて咲かないの。




でもね、許されるならあなたと真っ暗闇の中、2人っきりでダンスを踊ろう。


昔、分け合った赤い靴を履いて、ほら。


そこじゃ、誰も私たちを裁けない。私にだって。



足を踏んでもご愛嬌。

最後は2人で倒れて終わるの。


なんて愛しい終末かしら!



灰になったら、ようやく一緒ね。




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