【検証】年会費$795の現実。数ヶ月経った今、CSRを持つべき人・やめるべき人。
こんにちは、Your Rich Boyfriend | Roy です。
2025年6月に発表され、いまや"当たり前"になったあの改定。
Chase Sapphire Reserve(CSR)の年会費が、$550から$795へ。

$245の値上げ。率にして45%。
「高すぎる」「解約する」「Chaseは終わった」――
SNSでは批判が飛び交いました。
でも、あれから数ヶ月。
実際のところ、どうなったのか。
今日は、感情論ではなく数字と実態で整理します。
まず、何が変わったのか
値上がりした分、何が増えたのか。
2026年2月時点で確認できた主な特典を整理します。
$300年間トラベルクレジット:継続(自動適用・ほぼ何でも対象)
The Editホテルクレジット:年$500($250×2回、2026年から時期の縛りなし)
Chase Travelホテルクレジット:年$250(2026年新設・IHG、Omni、Virgin Hotels等)
Sapphire Exclusive Tablesクレジット:年$300($150×半期・レストラン予約)
StubHubクレジット:年$300(コンサート・スポーツ観戦等)
IHG Platinum Eliteステータス:2027年末まで
空港ラウンジ:Priority Pass + Chase Sapphire Lounge
確認できた特典だけで計算すると:
$300(トラベル)+$500(The Edit)+$250(新Chaseホテル)+$300(Exclusive Tables)+$300(StubHub)=$1,650
年会費$795を引いても、実質$855のプラス。
数字だけ見れば、圧倒的に有利です。
「クーポン本」批判に、僕が半分だけ同意する理由
正直に言います。
批判の多くは「使えないクーポンが増えただけ」というもので、これは一理あります。
Exclusive Tablesは対応レストランが限られ、StubHubを使わない人には$300が丸ごと死にます。特典の数が増えるほど「管理コスト」も増える。
でも、$300トラベルクレジットだけは別格です。
飛行機、ホテル、Uber、電車、駐車場、トール(高速料金)――「旅行」の定義が極めて広く、自動で適用される。
アメリカで普通に生活していれば、考えなくても消化できる。これだけで実質年会費は$795→$495になります。
Roy's Commentary:2026年に起きた「静かな変化」
ここからが本題です。
今回の改定で、批判の陰に隠れてあまり語られていない変化が一つあります。
ポイントの価値設計が根本から変わった。
旧CSRでは、Chase Travel経由の予約でポイントが常に1.5倍(1.5セント)の価値でした。シンプルで分かりやすかった。
新CSRでは「Points Boost」という仕組みに移行。
条件が合えば最大2倍(2セント)になる一方、条件を外れると1倍(1セント)に落ちます。
これは何を意味するか。
「なんとなくポイントを貯めて旅行する」だけでは、価値を最大化できなくなった。
使い方を設計できる人と、なんとなく使う人で、得られる価値に大きな差がつく。Chaseはそういうカードに生まれ変わりました。
逆に言えば、設計できる人にとっては以前より強いカードになっています。
2026年から使える「Sapphire Stack」という技
2026年から使える、知っておくべき活用法があります。
The Editクレジット($250)と新設のChase Travelホテルクレジット($250)は、IHGやOmni、Virgin Hotels等の対象ホテルで重ねて使えます。
さらに$300トラベルクレジットも組み合わせれば、1回の滞在で最大$800分のクレジットを使い切ることが可能です。
週末旅行2泊を年に2回するだけで、年会費$795は十分に回収できる計算になります。
Venture Xとの比較:正直に言います
「Venture Xのほうが安くてシンプルでは?」という声は正しいです。

Venture Xは圧倒的にシンプルで、コスパも高い。
ほとんどの人にとっては、Venture Xで十分です。
ただ、World of HyattへのポイントTransferという一点においては、CSRに軍配が上がります。
Hyattは1ポイントあたり2セントを超える価値が出やすく、このパスを使いこなせる人にとって、CSRの年会費差額は十分に回収できます。
CSRが「向いていない人」を正直に書く
向いていない人は明確に存在します。
Exclusive TablesやStubHubを使わない人、年に2泊以上の高級ホテルに泊まらない人、ポイントをシンプルに使いたい人、アメリカに住んでいない人。こういった場合は、Venture XかSapphire Preferredの方が合っています。
「カードは見栄で持つものではなく、設計で使うもの」というのが僕の一貫したスタンスです。
まとめ:$795は「値上がり」ではなく「選別」だ
今回の年会費引き上げは、Chaseが意図的に行ったユーザーの選別だと僕は見ています。
カジュアルなユーザーをふるい落とし、本当に特典を使いこなせる人だけを残す設計。最近の流行りですよね。
$795払える財力ではなく、$795以上の価値を引き出す知識を持つ人のためのカード。
それが、新生Chase Sapphire Reserveです。

あなたはどうですか?
Have a nice day.
Roy | Your Rich Boyfriend
📌 免責事項:本記事はクレジットカードに関する情報提供を目的としており、個別の申込みを推奨するものではありません。クレジットカードの申込みは、ご自身の財務状況をご確認の上、自己責任でご判断ください。
