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目の前のことを生きようよ


先週、患者さんであるおじいちゃんが急変した。

そのおじいちゃんとは、
私が訪問看護の世界に入ってから、
もう6年のお付き合いとなる。

奥さんから、話がうまくできていないと
電話をもらい、駆けつけた。

いつも私がいくと
「あやちゃん、待ってたよ〜」と
デレデレしてわたしの手を頬擦りしてくる
(だから、いつも手袋はかかさない🤣)
女の子が大好きな可愛いおじいちゃん


だけど、今回訪問したときには
私のこともわからなくて、
「誰だ、お前は!!やめろ!!」って
手を払いのける。


左手足の動きがいつもと違って弱い。
明らかに呂律が回ってない。
意識もうろうとしている。

これは、、、!と
奥さんと救急車を呼ぶ。


水、、とかすかな声で言われたから
介助してると、

「みぃ、、(奥さんの名前)」
「あーちゃん、、」と呼んだ。

絞り出したやっとの声。


すぐに救急車がきて、病院に搬送された。

ここにくるまでにすでに2台の救急車と
すれ違った。
救急隊員も、この暑さの影響もあり
フル稼働のご様子。


病院の検査では、やはり脳梗塞と診断されたと。

そのおじいちゃんは、
もともと寝たきりの状態で、奥さんも
農家をしながらギリギリの老々介護だった。

状態厳しく、お家に戻れるかどうかは、
正直わからない。


そしたら、おじいちゃんと会えたのは
この前で最後なのかもしれないのだ。

おじいちゃんと奥さんには
看護の知識、技術だけではなく
介護を通して人間としての生き方も
教えてもらった。


今、テレビを見れば
ニュースを株価、地震、台風と
不安になることばかりの内容が多いよね。


テレビ世代の高齢者は、暑いし外にも
出れないから一日中、テレビをみて
不安になっている。


けれど、いつ命がどうなるか  なんて誰も
わからないし、それは天変地異などに限った
ことではない。


だからね、まずは自分が安心できることが大切だ。


備えをすることで安心できれば、
できる限りすればいいし、
そしたら、恐怖の情報を追うばかりではなく


一回、不安な情報から自分を切り離して
あげてみてほしい。

あるおばあちゃんのお家に訪問中、
30分くらいずっとニュースで地震のことを
言っていたけど、
あれは正直言って、誰でも気が滅入る。



今回のおじいちゃんの急変のように、
いつ誰かと会えなくなるのかということさえも
わからないのだから。

この仕事を通して、いつも思うけど
明日もまたいつも通りの人さえ、
会えるなんて本当わからないんだ。

テレビやSNSは一旦見ないで、目の前にいる
家族や友人、大切な人との時間を味わってみたり
目の前の自分にできることに集中していく。


好きな音楽は?
香りは?
今行きたい場所は?
話すと元気になる人は?
今一番何がしたい?


自分に聞いてあげて、


少しでも、気持ちが軽くなり、
ホッとして楽しめることを
選んで行こう!


そんな選択の先には、安心できている世界線に
いけることでしょう✨

だから、大丈夫。


今生きてる自分を安心させてあげられたら
いいなと思います✨

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