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私は覚醒した 第2話 2023年4月

4月に入り
なぜか喧嘩別れした
高校の同級生が
頭から離れなくなった


朝起きてから
仕事、家事、育児中

夜になり
寝ようと思っても
ずーっと
その同級生が離れない


思い浮かぶのは
喧嘩別れの最後のシーン

「「私は悪くない」」
「「向こうが悪い」」

怒りの感情が
ずっと渦巻いている






その状態が
1週間続き

あぁ、、もうしんどい
早くこの感情を手放したい

そう思うようになってきた





しだいに
夜中に目覚め
二度寝もできず

睡眠不足で
ふらつく日常が
当たり前になった






さらに
一週間が経ち

突然、夜中に
強い衝動で目が覚めた

違和感を感じた瞬間
号泣している自分に気付く



驚きつつも
隣で眠る子が起きないよう
声を押し殺すが
嗚咽は止まらずにいた





そして




とうとう感情が爆発した








もうこんなのやだ




いらない




いやだーーーーーっ!!!






そう心で叫んだ瞬間
目の前で光がショートし
体から光という波動が

グワァン

バーーーーーッ


宇宙の彼方まで
エネルギーが
発せられたのがわかった




その瞬間から
自己対話が始まった



同級生をなんで思い出すの?
心の声>>イヤだから

なにがイヤなの?
心の声>>人を悪く言うのがイヤだから

だって向こうが悪いんだよ?
心の声>>向こうが悪いとかじゃなく
     私は悪口をいうのがイヤだ

え?
これって悪口なの?


これって悪口なの?


これって悪口なの?



え?
あれっ?
私、悪口言うの嫌いじゃなかった?

んん??

私、悪口言ってたの?
え?
ん?


あ、私、いつの間にか
自分がイヤなこと
嫌いなことを
ずっとやってたのか


あぁそっか
向こうが悪いとか
悪くないとかじゃなく


自分を正当化するたび
自分が自分に
イヤなことをやってて
ツラかったんだ


自分をずっと傷つけていたのか


あぁそうかそうか
相手が悪いとか悪くないとか
本当はどうでも良かったんだ


自分を傷つけていたから
苦しかったんだ




そう思えた瞬間
同級生へ向けていた怒りは
スッと消えた




苦しかった

とにかく、、、苦しかった







暗闇の中
呆然と
ただ天井を見る時間



まだ荒い息遣い



夢なのか、、



いや、これは現実だ。。。
涙の後が暖かい。




目の前でスパークした光



体から宇宙へ
放出した光と波動は
一体、何だったのか、、、




意識はもうろうと
朝を迎える





静けさ戻る時間に安堵した







夜遅くに
また目が覚めた

起こされた感覚だった



無意識につぶやいていた



”私は全てを知りたい”




”なぜ私は幸せなはずなのに
 不足感が拭えないのかが知りたい"




”全てが知りたいっ!”





叫んだ瞬間
空気が変わった


異空間に来たようだった


真っ白の中
ポンっと大きな巻物が
天井から降りてきた

何かが書いてあり
”宇宙との契約書”だと
感覚で理解した

”あぁこれにサインすれば
 私は全てを知ることができるんだ"

悩むわけでもなく
自然とサインをした

拇印も必要と言われ
押印を完了し

”私は、宇宙と共に生きる”
と宣言をした



すると
スッと巻物は消え

いつもの天井
いつもの布団に気付き

隣で眠る
子供の寝顔を確認できた









ほっとする日常が
戻ってきた



あれから
嘘のように

喧嘩別れした同級生
こじらせた自分への嫌悪感

どちらも
思い出すことはなくなった




今日も最高の一日にしよう




そう呟いては
自分を奮い立たせる日々







そんなタイミングの週末だった





隣で寝ていた
子供に起こされ
むくりと起きた



すかさず、すでに
起きていた夫が言った


あぁやっと週末だ
だけど週末が明けたら
また仕事が始まる
しんどいなぁ…


それを聞き
またマイナスな言葉か、、
と思った、、その瞬間


目の前がグニャンと歪み
色彩が白黒になり
立っていられなくなった



魂が体から抜けそうになる



失神しそうっ!
ヤバい、戻れっ!!!




いつの間にか
へたり込み
放心状態でいた




目の前が
まだ揺れている





子供がじゃれてきて
現実にいることは
確認できた








また夜になり
自身に起こったことを
思い返していた


確実に
時空が曲がった


私と夫との
何かの差で曲がった


次元の差なのか
波動の違いなのか
気の高低なのか




そして、、、気付く




夫という波動が低い人と
これからも過ごしていくのか、、、
何年も、何十年も。






嫌いじゃない
大好きと言えるほど
恋愛した訳じゃない


婚活パーティーで知り合った人
自分の条件を全て満たした人
この人だ!って思えた人







あぁ、、気付いてしまった








条件で選んだ人だったのか








なぜ今まで気づかなかったんだろう







好きは好き
人として好き
家族として好きだし、愛情もある

でも、男性として
好きなのかと言われれば
よくわからない







思い出した会話がある

私のどこが好きなのか
付き合い始めに聞いたことがある

夫>>自分を好きになってくれたところ

私>>そこは私の好きなところを
   言うべきじゃないの?笑



結婚して改めて
私のどこが好きなのか聞いたことがある

夫>>自分を好きになってくれたところ

私>>またそれ?
   じゃあ、生まれ変わっても結婚してくれる?

夫>>それは違う人とするかもしれない






なんで今、思い出すのだろう
なんで気付いたんだろう
私は夫と好きで結婚したのではなく
夫の条件と結婚したんだ


あぁ、私は神社でお願いした
条件とぴったりな人と結婚できたけど
一番重要なことをお願いできてなかった


「「私を愛してくれる人」」


これをお願いしてなかった



浮気をしない人とイコールで
愛してくれる人と
願ったつもりだったけど
別物だったんだな






夫は私を愛していない

夫も、私も
お互いに好きだけど
愛してはいない

「この人が良い」
ではないんだ


恋でもない
家族愛か、、パートナー?



充分じゃないの?


衣食住困らず
子供にも、どうにか恵まれて
去年、家を建て
夫の家族とも仲良しで


充分じゃないの?


何が不満なの??



心の声>>一番大切な愛がない









死ぬまで気付きたくなかった
一緒にお墓に入るまで
この現実に気付きたくなかった


なぜ今知ることになったのか?











一か月前に課題にした
私はどう生きたい?


今、真剣に思う
愛情が欲しい
私が最高だって愛がほしい


そんな人と人生を共にしたかった



宇宙さん、お願いします
私は愛されたいです


「私が良いんだ」という人に
愛されたいです


世界一、宇宙一の
愛を受け取って
人生を送りたい











週明けの月曜日



うなだれた夫が出勤し
私はパートに
向かう準備を進めていた

夫の重たい波動はいらない
私は軽い波動でいこう


ふんっ


軽い気持ちで
以前の波動が発せられた感覚を
思い出すよう
体中に力を込めて行った




その瞬間




今度は
映画のマトリックスのような
緑文字が天から降ってくる映像が
目の前に現れた


頭の中では自分じゃない誰か
冷淡でクールな厳しそうな女性の声
詩なのかポエムなのか
ずっと呟く声が聞こえていた


うわぁ、、怖いっ
戻れ、戻れ


目をつぶり、心で叫ぶ


そしてまた
日常が戻ってきた


私は一体どうしたんだ、、、
はぁ、、、なんだ、これ


私じゃない私



きっと過去の私だ
前世、輪廻転生、
どこかの人生の私が
呼び起された


直感的にそう思った






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