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黙示録解説 第4章-第5章_学習用レジュメ

ヨハネの黙示録の学習用レジュメです。
聖書本文とご一緒にご覧ください。


第4章概略

イエスの昇天後の天の様子

第5章概略

七つの封印で封じられた巻物
✅屠られた姿の子羊=イエス・キリスト


【ヨハネの黙示録 第4章】

黙示録 第4章本文
1 その後、わたしが見ていると、見よ、開いた門が天にあった。そして、さきにラッパのような声でわたしに呼びかけるのを聞いた初めの声が、「ここに上ってきなさい。そうしたら、これから後に起るべきことを、見せてあげよう」と言った。

⚫︎1節 天には開かれた門
天も門は、閉じたり開いたりする。この時の天は、開かれている。天から声がして、愛された弟子ヨハネに語り掛ける。
「ここに上れ」「この後必ず起こることをあなたに示そう」


黙示録 第4章本文
2 すると、たちまち、わたしは御霊に感じた。見よ、御座が天に設けられており、その御座にいますかたがあった。
3 その座にいますかたは、碧玉や赤めのうのように見え、また、御座のまわりには、緑玉のように見えるにじが現れていた。

⚫︎2~3節 天に御座があり、御座に着いている方がおられた。
御座に着いている方とは、全ての源である父なる神。

父なる神=YHWH(YHVH)
※神の名の正確な読み方は不明だが、ヤハウェ、ヤフワ、ヤハなどと言われる。

その方は
・碧玉のよう      → 青
・赤メノウのよう    → 赤
・エメラルドのような虹 → 緑
つまり、父なる神は、光の三原色が合わさって白く光って姿は見えない。
※御子イエスは、見える存在である。


黙示録 第4章本文
4 また、御座のまわりには二十四の座があって、二十四人の長老が白い衣を身にまとい、頭に金の冠をかぶって、それらの座についていた。
5 御座からは、いなずまと、もろもろの声と、雷鳴とが、発していた。また、七つのともし火が、御座の前で燃えていた。これらは、神の七つの霊である。
6 御座の前は、水晶に似たガラスの海のようであった。御座のそば近くそのまわりには、四つの生き物がいたが、その前にも後にも、一面に目がついていた。

⚫︎4~6節 24人の長老
御座の周りに24の座があり、24人の長老が座っている。
長老は、白い衣をまとい、金の冠をかぶっている。

  • 白い衣は、回心によってきよめられた勝者の証。

  • 金の冠は、栄光と権威。

  • 24人の長老の正体は不明であるが、「24」は12部族と12使徒の合計数と等しく、これらを代表する者たちの象徴かもしれない…。

👉御座の前では、七つの灯が燃えており、御座の前は、水晶に似たガラスの海のようであった(黙15:2にもガラスの海が登場する)。

【マタイによる福音書 19章28節】
イエスは彼らに言われた、「よく聞いておくがよい。世が改まって、人の子がその栄光の座につく時には、わたしに従ってきたあなたがたもまた、十二の位に座してイスラエルの十二の部族をさばくであろう。


黙示録 第4章本文
7 第一の生き物はししのようであり、第二の生き物は雄牛のようであり、第三の生き物は人のような顔をしており、第四の生き物は飛ぶわしのようであった。
8 この四つの生き物には、それぞれ六つの翼があり、その翼のまわりも内側も目で満ちていた。そして、昼も夜も、絶え間なくこう叫びつづけていた、「聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな、全能者にして主なる神。昔いまし、今いまし、やがてきたるべき者」。

⚫︎7~8節 四つの生き物
御座の近くの周りに四つの生き物いる。それぞれ六つの翼があり、前も後ろも翼の周りと内側も目で満ちている(エゼキエル1:10、10:14にも似たような描写がある)。

  • 第一の生き物 → 獅子のようで

  • 第二の生き物 → 雄牛のようで

  • 第三の生き物 → 人間のような顔を持ち

  • 第四の生き物 → 鷲のようである


黙示録 第4章本文
9 これらの生き物が、御座にいまし、かつ、世々限りなく生きておられるかたに、栄光とほまれとを帰し、また、感謝をささげている時、 10 二十四人の長老は、御座にいますかたのみまえにひれ伏し、世々限りなく生きておられるかたを拝み、彼らの冠を御座のまえに、投げ出して言った、
11 「われらの主なる神よ、あなたこそは、栄光とほまれと力とを受けるにふさわしいかた。あなたは万物を造られました。御旨によって、万物は存在し、また造られたのであります」。

⚫︎8~11節 四つの生き物の賛美と24人の長老の礼拝

  • 四つの生き物は、昼も夜も休みなく言い続ける「聖なる、聖なる、聖なる、主なる神、全能者、昔おられ、今おられ、やがて来られる方」。

  • 24人の長老がひれ伏し冠(栄光と誉と力を表す)を投げ出し言う「あなたこそ栄光と誉と力を受けるにふさわしい方、あなたが万物を創造されました。御旨のゆえにそれらは存在し創造された」。


【ヨハネの黙示録 第5章】

黙示録 第5章本文
1 わたしはまた、御座にいますかたの右の手に、巻物があるのを見た。その内側にも外側にも字が書いてあって、七つの封印で封じてあった。

⚫︎1節 御座についておられる方とは、父なる神
父なる神の右の手に七つの封印で封じられた巻物があった。

  • 巻物とは、神の計画が書かれている。

  • 封じられたとは、中身を見ることができない。


黙示録 第5章本文
2 また、ひとりの強い御使が、大声で、「その巻物を開き、封印をとくのにふさわしい者は、だれか」と呼ばわっているのを見た。
3 しかし、天にも地にも地の下にも、この巻物を開いて、それを見ることのできる者は、ひとりもいなかった。
4 巻物を開いてそれを見るのにふさわしい者が見当らないので、わたしは激しく泣いていた。
5 すると、長老のひとりがわたしに言った、「泣くな。見よ、ユダ族のしし、ダビデの若枝であるかたが、勝利を得たので、その巻物を開き七つの封印を解くことができる」。

⚫︎2~5節 封印を解き、巻物を開くのにふさわしい者
ユダ族から出た獅子、ダビデの根が勝利したので、彼が巻物を開くことができる。


✅屠られた姿の子羊=イエス・キリスト

黙示録 第5章本文
6 わたしはまた、御座と四つの生き物との間、長老たちの間に、ほふられたとみえる小羊が立っているのを見た。それに七つの角と七つの目とがあった。これらの目は、全世界につかわされた、神の七つの霊である。
7 小羊は進み出て、御座にいますかたの右の手から、巻物を受けとった。

⚫︎6~7節 
子羊
は七つの角と七つの目を持っていた。
子羊は巻物を受け取った。
七つの目は全地に遣わされた神の七つの御霊。

👉数字の「七」は完全や聖を、「角」は王や王国を表す。


黙示録 第5章本文
8 巻物を受けとった時、四つの生き物と二十四人の長老とは、おのおの、立琴と、香の満ちている金の鉢とを手に持って、小羊の前にひれ伏した。この香は聖徒の祈である。

⚫︎8節 子羊が巻物を受け取ったとき、四つの生き物と24人の長老は子羊の前にひれ伏した。彼らはそれぞれ、竪琴と香に満ちた金の鉢を持っていた。香は聖徒たちの祈りであった。

👉聖徒の祈りとは、多くの殉教者を含む聖徒たちの希望である。


黙示録 第5章本文
9 彼らは新しい歌を歌って言った、「あなたこそは、その巻物を受けとり、封印を解くにふさわしいかたであります。あなたはほふられ、その血によって、神のために、あらゆる部族、国語、民族、国民の中から人々をあがない、
10 わたしたちの神のために、彼らを御国の民とし、祭司となさいました。彼らは地上を支配するに至るでしょう」。

⚫︎9~10節 彼らは新しい歌を歌った
「あなたは巻物を受け取り、解くのにふさわしい。屠られ、あらゆる人々の中から血によって、人々を神のために贖い、神のために、彼ら(聖徒)を王国と祭司とされた。彼らは地を治めるのです」。

  • 聖徒が、王と祭司となる預言は、千年王国で成就する(黙20:4)。

  • 千年王国とは、第七日目(第七千年期)のことで、現在の世は、六日(六千年)で終わる。


黙示録 第5章本文
11 さらに見ていると、御座と生き物と長老たちとのまわりに、多くの御使たちの声が上がるのを聞いた。その数は万の幾万倍、千の幾千倍もあって、
12 大声で叫んでいた、「ほふられた小羊こそは、力と、富と、知恵と、勢いと、ほまれと、栄光と、さんびとを受けるにふさわしい」。

⚫︎11~12節 数億の御使たちが大声で賛美した、
「屠られた子羊は力と富と知恵と勢いと誉れと栄光と賛美を受けるにふさわしい方です」。


黙示録 第5章本文
13 またわたしは、天と地、地の下と海の中にあるすべての造られたもの、そして、それらの中にあるすべてのものの言う声を聞いた、
「御座にいますかたと小羊とに、さんびと、ほまれと、栄光と、権力とが、世々限りなくあるように」。

⚫︎13節 天と地と地の下と海にいる全被造物が賛美した、
「御座に着いておられる方と子羊に賛美と誉れと栄光と力が永遠にあるように」。


黙示録 第5章本文
14 四つの生き物はアァメンと唱え、長老たちはひれ伏して礼拝した。

⚫︎14節 四つの生き物は「アーメン」と言い、24人の長老はひれ伏した。


➡️ピックアップ
聖徒とは
聖徒は王国(王)と祭司となる
※11章の2人の証人か?

【ヨハネの黙示録】
11章3-4節 そしてわたしは、わたしのふたりの証人に、荒布を着て、千二百六十日のあいだ預言することを許そう」。彼らは、全地の主のみまえに立っている二本のオリブの木、また、二つの燭台である。

14章1-5節 なお、わたしが見ていると、見よ、小羊がシオンの山に立っていた。また、十四万四千の人々が小羊と共におり、その額に小羊の名とその父の名とが書かれていた。またわたしは、大水のとどろきのような、激しい雷鳴のような声が、天から出るのを聞いた。わたしの聞いたその声は、琴をひく人が立琴をひく音のようでもあった。彼らは、御座の前、四つの生き物と長老たちとの前で、新しい歌を歌った。この歌は、地からあがなわれた十四万四千人のほかは、だれも学ぶことができなかった。彼らは、女にふれたことのない者である。彼らは、純潔な者である。そして、小羊の行く所へは、どこへでもついて行く。彼らは、神と小羊とにささげられる初穂として、人間の中からあがなわれた者である。彼らの口には偽りがなく、彼らは傷のない者であった。

20章4節 また見ていると、かず多くの座があり、その上に人々がすわっていた。そして、彼らにさばきの権が与えられていた。また、イエスのあかしをし神の言を伝えたために首を切られた人々の霊がそこにおり、また、獣をもその像をも拝まず、その刻印を額や手に受けることをしなかった人々がいた。彼らは生きかえって、キリストと共に千年の間、支配した

22章3-5節 のろわるべきものは、もはや何ひとつない。神と小羊との御座は都の中にあり、その僕たちは彼を礼拝し、御顔を仰ぎ見るのである。彼らの額には、御名がしるされている。夜は、もはやない。あかりも太陽の光も、いらない。主なる神が彼らを照し、そして、彼らは世々限りなく支配する


次回➡️ ヨハネの黙示録 第6章-第7章


【黙示録】概観図
聖書の中でも難解と言われる「ヨハネの黙示録」の全体構成を図表化しました。全体図を視覚的に俯瞰ふかんすることができます。