「テラスレストラン」のバーガー@成田
もうだいぶ前、50歳を過ぎたくらいだったろうか、ゴルフにプラスするプチ旅として思いついて実行してきたスタイルがある。おもに仕事関係で千葉の成田方面のゴルフに誘われることがあり、成田あたりは広々としていて、いいコースも多いのだけれど、週末の場合の難点は、東京への帰りの渋滞である。東関道と京葉道路が交わるジャンクションのあたりが、かならず渋滞していて自宅にたどり着くころにはもうぐったり、というケースが多い。いっそプレイ後泊ってしまってはと考えるようになった。
成田には国際空港があるので、エアテルとよばれる大型のホテルがいくつもある。そのなかからヒルトン成田を選んで宿泊するようになった。いかにもヒルトンらしい、大ばこで機能的なつくり、手のこんだ繊細な味わいなどはないかもしれないけれど、ゴルフ後にくつろぐにはまったくもってちょうどよい空間だ。ホテル内には日本人客は少なく、さまざまな国からの旅行者や、世界のエアラインの搭乗員が制服姿で現れたりして、こちらも海外旅行中かと錯覚しそうになるのも楽しい。
この6月、ひさしぶりにこのプランを実行した。お仲間とのゴルフを終えてひとりヒルトンへ。スコアはよくなかったけど、夕方からだらだらのんびり過ごしてぐっすり眠る。遅めに起きたら、広々としたオールデイダイニング「テラスレストラン」で、新聞など読みながら長い時間かけてブレックファスト。しばし日常から離れて、なんともゆったりした時間が過ぎていく。こたえられません。
上りの高速がまだ渋滞していない昼くらいの時間帯に東京に帰るのだけれど、その前に成田山新勝寺にお参りすることにしている。まずは大本堂で手を合わせ、頭を下げる。その後、かなりのアップダウンがあり緑あふれる広大な境内を歩くと、なんともすがすがしい気分になる。ゴルフと成田山参り、一泊だけどすごく満ち足りた気持ちで帰路に着く。
ヒルトン成田でのディナーは朝食と同じオールデイダイニングでとることが多い。これまでも何回か書いている、大好きなホテルバーガー。ここんちももちろん問題なし。ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランとピノノワールをぼんやりと飲む。どんどんリラックスしてくる。いいプチ旅を思いついたものだと思う。
