「10年前の自分と生徒との関係性の変化」
・先生は生徒とよりも上の存在。
・生徒に舐められてはいけない。
・一線を引いた立場
・隙を見せたら荒れてしまう。
・生徒を信じてはいけない
・規律あってこその授業や生活
・時間厳守
・軍隊の体育授業。それは誰もが安心安全と思っていた。
10年前は上記のことを信じて疑わず、貫いていた。
だから、できていなければ怒り、叱り、指導を何度も繰り返していた。
表面的に見える部分だけで子どもを判断し、指導を繰り返していた。
その分、ビシッとなることもあった。
一方、子どもとの関係性は良いわけがなく、私に話しかけてくる生徒はほぼいなかった。
もっと言えば、私の本性は上記のような人柄ではなく、元々真面目で人に対してあまり怒れない性格だった。だから教師という職業を背負い、本来の自分でない姿に無理が生じていた。
そして疲れは溜まる一方だった。
やがて限界が近づき、大きなミスをしては適応障害として休むことになった。
その間、様々な出会いと学習、気付きを通して私自身の在り方が180度変わった。
以後、今は子どもとの関係性を最重要とし、絶対に感情的にならず、子どもと対等な目線で、自然体で関わり、笑顔で前向き、かつ必要最低限の指示と助言にして、焦らずぼちぼち、緩やかにしている。
これには正直やっと慣れてきたが、その反動で緩みがあってダラっとすることもあるが、明らかに子どもとの関係性は良くなり、話しかけてくる生徒もいたり、何より私自身が楽になった。
そして少しずつだが良い好循環になりつつある。
もちろん上手くいかないことも多々あるが、その都度自然体で構えずに3歩上がって2歩下がるような日々で良いと思えるようになった。
今日も子どもと久しぶりに会えて、やっぱり楽しく嬉しい気持ちにもなった。冬休みの思い出を交流してほっこりした。一方、自習では少しザワザワと集中できないこともあり、思い通りにはいかないなと痛感し、明日また改善すればよいとも思った。
振り返ると、人はきっかけ1つで変われるもので、潜在意識を張り替えていくために、少しずつトライ&エラーをしていくしかない。
