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ナイジェリア生活で思うこと(38) ナイジェリア人男性に好みのタイプを聞いてみた

今回は本当にどうでもいい、ちょっと下世話な話です。タイトル通り「ナイジェリア人男性に好みのタイプを聞いてみた」というだけの話。私の周りの話だけなので、一般化はできないと思いますが、少し面白い発見もあったので、興味がある方はご覧ください。

対象は12人、全員男性、年齢は30-50歳くらい、そのうち9人はナイジェリア人、残り3人は西アフリカ近隣諸国から来ている同僚です。方法はシンプルで、オフィスにいる現地採用の女性たち(15人ほど)の中から「誰が魅力的だと思う?」と聞いてみただけ。

顔のタイプ

私の個人的な感覚では、ナイジェリア現地の女性の顔立ちは大きく次の3パターンに分類できます。

1. モデル顔:いわゆるハリウッド女優タイプ。小顔で整っていて、イメージとしてはハル・ベリー
2. ゴリラ顔:そのまま、パーツが大きくて特に鼻がしっかりしている。存在感のある顔立ち。
3. カエル顔:ナイジェリアでよく見かけるタイプ。丸くて愛嬌がある顔立ちで、ピョン吉のように可愛らしい雰囲気。

日本人の感覚だと、多くの人が「モデル顔」か、一部の人が「カエル顔」を選ぶと思います。おそらく欧米人ではモデル顔一択ではないでしょうか?
ところが、ナイジェリア人男性たちに聞いた結果は予想外で、人気は「モデル顔」と「ゴリラ顔」に二分。カエル顔はほとんど人気なしでした。
ゴリラ顔をは力強くて家族を守ってくれそう、といった“安心感”や“頼もしさ”のような価値観が影響しているのかもしれません。そういえば日本でも、明治時代の写真を見ると、女性の顔つきが全般的にゴツかった気がします。グローバル化や食生活の変化で、人の好みは急速に変わっていくのかもしれません。

スタイル・身長

これは予想通りというか、ナイジェリアでは「ふくよかさ=魅力」の方程式がはっきりとあります。175cm 60kgくらいの、本当にモデルのようなスタイルの女性も数人いるのですが、思ったほど人気はありません。「彼女は綺麗だ。でも一緒に暮らすなら痩せすぎていて落ち着かない」というような意見がちらほら。逆に160cm 80kgくらいの女性は「結婚相手ならこういう体型が安心する」と結構人気があります。日本や欧米の現代の美の基準とは逆の結果と言えると思います。
身長の好みについては個人差が大きく、背の高い人を好む人もいれば、小柄な女性を好む人もいて傾向は出ませんでした。これは日本でも同じかなと思います。

ファッション

オフィスの女性たちの服装は、大きく分けて二つのタイプに分かれます。ひとつは、編み込みヘアかパンチパーマにカラフルな布をまとったナイジェリアの伝統衣装スタイル(ナイジェリアの民族衣装とググるといろいろ出てくると思います。いくつかパターンがありますが、基本的にカラフルな1本の大きな布を体に巻きつけるやつです)。もうひとつは、欧米的なパンツスーツやワンピースなどのモダンな洋装です。

男性たちに好みを聞いてもそれぞれ良さがあるようで、結論としては「どちらでもいい」という答えが大半でした。むしろ「同じ人でも日によって違うスタイルを見せてくれるのがいい」という声が多い感じです。
これは日本人が、花火大会や夏祭りで彼女が着る浴衣は特別に素敵だけど、普段から和装を期待するわけではない、という感覚でしょうか。

余談

調査とは関係ないのですが、ケニア人女性の友人に好みを聞いたところ、彼女が選んだナイジェリア人男性は普通に背の高いイケメンばかりでした。男性に対する美的感覚はグローバルスタンダード化しているのかもしれません(N1調査ですが)。
確かにアブジャの街中で見るスーツを着込んだ背の高い男性は、本当にかっこいいなと思います。



こうして見ていくと、美的感覚はやはり文化に強く根付いていることを実感します。日本人は戦後アメリカ文化に憧れを抱き、ハリウッド女優的な「小顔・スリム・整った顔立ち」に基準を置きがちですが、ナイジェリアではまだまだ伝統的な「存在感のある顔」「ふくよかな体型」という価値観が依然として生きているようです。こういった地域性も、これから急速に変わっていってしまうのかも知れませんが。。。

以上、ナイジェリアの首都アブジャから報告でした。

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