「結局、お金儲けなんでしょ?」
ここnoteで、
音楽家向けの有料記事を書いたり、
メンバーシップを運営したりしていると、時々そう言われます。
「メンバーシップ?」
「有料note?」
「結局、お金儲けなんでしょ?」
まあ、そう見えるのもわかります。
インターネットでは、有料にした瞬間に「稼ぎたい人」というラベルが貼られやすいですから。
でも、正直に言うと、僕は自分の文章で大金を稼げるなんて、一度も思ったことがありません。
そんなに簡単な世界じゃない。
むしろ、無料でたくさんの人に届くコンテンツを作ったほうが、効率だけを考えればいい場面もあります。
だから、「noteで稼ぐために有料にしている」という説明は、自分の中でどうしてもしっくりこないんです。
もちろん、お金はいただきます。
そこは否定しません。
でも、お金そのものよりも、「この文章にお金を払いたい」と思ってくれた、その事実のほうが何倍もうれしい。
無料だったら読まなかったかもしれない。
でも、「この人の考えなら読んでみたい」と思って、数百円を払ってくれる。
僕は、その一人を探しています。
だから、有料記事は、「たくさん売る」ためというより、「誰に届けるか」を決めるためのものなんです。
YouTubeでは、多くの人に届く工夫をします。
SNSでは、一瞬で伝わる言葉を選びます。
でも、noteだけは違う。
「これは一部の人しか面白くないだろうな」
そんなテーマほど、むしろ書きたくなります。
広告も再生回数も気にせず、自分が本当に残したいものを残せる場所だからです。
もし100人が無料で読んで忘れてしまう記事と、たった1人が「これは買ってよかった」と何度も読み返してくれる記事があるなら、僕は迷わず後者を書きたい。
だから、一部の記事は有料にしています。
お金を払うという行為は、ただの決済じゃありません。
「この人の考えに付き合ってみたい」
そんな小さな意思表示でもあると思っています。
僕は、その意思表示をしてくれる人のために書きたい。
だから、たくさん売れなくてもいい。
本物の読者が、一人見つかればいい。
有料にしている理由は、そこにあります。
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