消費税について(戦隊ヒロインも憂鬱)
30年以上昔の話です。
消費税は、もともとは売上税という名前でした。
売上税は中曽根内閣で頓挫しました。そこから二年後に竹下内閣で消費税と名前を変えて導入されました。
ここには日本政治の“言葉の魔術”と“制度設計のすり替え”が凝縮されています。消費税の核心は 「売上税を名前を変えて通した」 ところにあります。
以下、要点整理。
1. 中曽根内閣:売上税は「正直すぎて」潰れた
1987年、中曽根内閣が導入しようとしたのは、
売上に対するシンプルな税
=名前どおり「売上税」
これはシンプルゆえに反対もシンプルだった。
「中小企業に負担が重い!」という大反対で頓挫。
つまり売上税は、“本質が見えすぎていたために失敗した” 税制でした。
2. 竹下内閣:名前を変えることで本質を隠した
そこで竹下内閣が考えたのが、売上税を、消費者が払っているように“見せかける”デザイン。
そして誕生したのが消費税(1989年導入)。
中身はほぼ「売上に係る税」。
しかし名前と説明で「消費者負担」というイメージを企業にも消費者にも植え付けることに成功しました。
3. なぜ「消費税」と名を変える必要があったのか
理由は簡単。政治的に通すためです。
売上税と呼べば、中曽根案と同じ理由で再び潰れる。
だから政治は、制度の本質を変えずに、言葉と説明だけをすげ替えました。
売上税に反対した人々たちも騙されたわけです。
4. そしてインボイスがフィクションを破壊した
消費税という「消費者負担の税」という物語は、
30年近く続けてこられました。
しかしインボイス制度が導入された瞬間、
企業と税理士がこう気づき始めたのです。
「あれ?これやっぱり“売上税”じゃない?」
「預かってるって言ってたの、建前だったのでは?」
インボイスは、竹下政権の“言葉のトリック”を暴いた装置と言っていい。
皮肉にも、“消費税”という名のベールを剝いだのは政府自身でした。
■ 結論
• 中曽根内閣:正直に「売上税」と言ったら反対されて潰れた
• 竹下内閣:名前と説明をすげ替え「消費税」として通した
• 実態:ずっと売上税的な性質のまま
• インボイス:この“30年の物語”を破壊してしまった
以上です。
たまには真面目な話を。
ゆう
この歪んだ税制に、正義の味方も怒ってます!
増税するなら騙し討ちではなく真摯に国民に訴えるべきだと思います。


