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【脆弱性】放置NG。あの更新通知は「半年に一度の歯科検診」と同じだった

133【脆弱性】放置NG。あの更新通知は「半年に一度の歯科検診」と同じだった

脆弱性とは、プログラムに気づかないうちに空いている「穴」のこと。

「また更新してくださいって出てる…」。パソコンやスマホでそのお知らせを見て、つい「後で」を押してしまったこと、ありませんか。正直、面倒ですよね。一瞬手が止まって、結局そのまま放置——僕もよくやります。でも大丈夫。今日はその「面倒な更新」の正体を、虫歯の話から、一緒にほんの少しだけつかんでいきましょう。

なるほどわかる!【超要約】

脆弱性とは、プログラムに作った時点から潜んでいる「気づかない穴」のこと。普段は問題なく動くからこそ厄介で、攻撃者に見つかると侵入の入口になります。だから見つけ次第ふさぐ(パッチ)し、新しい穴は次々生まれるので、定期的なアップデートが欠かせません。

脆弱性は「ウイルスそのもの」と違い、攻撃の道具ではなく「攻撃が通り抜けてしまう穴」のほうを指すという点が特徴です。

完全に理解する必要なんてありません。なんとなく「穴があって、それを塞ぎ続けるんだな」という雰囲気だけつかめたくらいで十分です。

今日から使える!【たとえ話】

今回のたとえは「虫歯」です。

高橋部長が歯科検診で虫歯を見つけてもらったそうです。でも、ほとんど痛くなかったとのこと。これがポイントで、虫歯って進行するまで痛みが出にくいんですよね。普段は普通に噛めているから、本人もなかなか気づけません。

プログラムの脆弱性も、これとそっくりです。作った時点で気づかないうちに小さな穴が空いてしまう。けれど普段は何の問題もなく動くので、作った人も使う人も気づかない。ところが、悪意ある攻撃者だけはその穴を見つけて、そこから侵入してきます。虫歯を放置すると菌が奥まで進むのと、同じ構図です。

だから、穴は見つけ次第ふさぎます。これがセキュリティでいう「パッチ」。歯を削って詰めてもらうのと同じで、「アップデートしてください」という通知は、まさにこの穴を塞ぐ作業なんです。

そして一番大事なのが、半年に一度の検診。一回詰めても、別の歯にまた新しい虫歯ができるように、システムも一つ穴を塞いだら別の穴が見つかります。だからこそ、定期的にアップデートし続けることが欠かせません。「一度やったら安心」ではないんですね。

高橋部長とミサキの「ながら聞き」会話例

部長:「穴…か。でもそれ、ちゃんと動いてるんだろう?」

ミサキ:「そこがまさに虫歯とそっくりで。普段は何の問題もなく動いてるんです。だから、作った本人も、使ってる人も、まず気づかないんですよ」

部長:「ああ、俺の歯と一緒だ。痛くないから気づかなかった」

ミサキ:「そうなんです。ところが、その穴に気づく攻撃者がいるんです。彼らは小さな穴を見つけて、そこから侵入してくるんです」

部長:「うわ…虫歯を放っておいたら、菌が奥まで入ってくるのと同じか」

ミサキ:「今回の脆弱性をたった5分で耳で学べる私ミサキと高橋部長の掛け合いが楽しいポッドキャスト版「こっそりAI教室」は以下のリンクからどうぞ!」


今回のまとめ

脆弱性は、気づかないうちに空いている「穴」。普段は動くから見えないけれど、放置すれば攻撃の入口になる。だからパッチで塞ぎ、定期的なアップデートで塞ぎ続ける——これが基本でした。

虫歯を半年に一度の検診で防ぎ続けるように、システムも「定期的に通って手入れする」もの。次にあの更新通知が出たら、システムの歯医者さんからの呼び出しだと思って、ひとつ受けてみてください。

だからこそ大丈夫。僕が、アラフィフ以上のみんなをちゃんと連れて行きます。焦らず、なんとなくの雰囲気だけでもつかんでいきましょう。一緒に、少しずつ、AIの波に乗っていきましょう。

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