【ワールドモデル】トンボが虫を捕まえる仕組み、実はAIと同じだった
155【ワールドモデル】トンボが虫を捕まえる仕組み、実はAIと同じだった
ワールドモデルとは、AIが未来の状態を予測しながら行動する仕組みのこと。
ニュースで「ワールドモデル」という言葉を聞いて、意味が分からず戸惑った経験はありませんか。実はこの言葉、身近な生き物の意外な能力を知ると、すんなり理解できるかもしれません。

AI活用チャレンジで作った高橋部長とミサキのマンガです♪
なるほどわかる!【超要約】

・ワールドモデルとは、AIが頭の中で「もしこうなったら、次はどうなるか」を予測しながら行動する仕組みのこと
・自動運転の車が他の車の未来の動きを予測したり、ロボットが物を掴む前に落下位置を予測したりするのに使われている
・実際に行動する前に、頭の中で何度もシミュレーションできるのが最大の特徴
「今」ではなく「次」を見る。この発想の転換が、ワールドモデルの核心です。
これまでのAIは、目の前の情報に反応するだけのものが中心でした。しかしワールドモデルを持つAIは、未来の状態を内部で予測してから動くため、より安全で的確な判断ができるようになります。
今日から使える!【たとえ話】

トンボが飛んでいる虫を空中で捕まえるとき、虫の「今いる場所」を追いかけているわけではありません。実は、虫が「次にいるはずの場所」を予測して、先回りして飛んでいるのです。だから、あんなに正確に空中で捕まえられるのです。
ワールドモデルの仕組みも、まさにこれと同じです。自動運転の車は、前の車が急に車線変更しそうな動きを見せたとき、今の位置だけでなく「次にどこに動くか」を頭の中で予測して、先回りしてブレーキをかけたりハンドルを切ったりします。ロボットが物を掴むときも同様に、物が落ち始めた瞬間の位置ではなく「このまま落ちたらどこに来るか」を予測してから手を出すのです。
ただし、予測はあくまで「予測」なので、外れることもあります。トンボだって、たまに獲物を逃すことがあります。AIの予測も百発百中ではないため、特に自動運転のような命に関わる場面では、予測が外れたときの備えも一緒に考えておく必要があります。
高橋部長とミサキの「ながら聞き」会話例

高橋部長:さっきニュースで「ワールドモデル」とかいう言葉が出てきたんだけど、正直、何の話をしてるのかさっぱり分からなくてさ。
ミサキ:あ、それ最近よく聞くようになった、AIの新しい考え方なんですよ。実は、トンボが虫を捕まえる仕組みとよく似ていて。
高橋部長:トンボ?
ミサキ:はい。トンボは虫の「今いる場所」じゃなくて「次にいる場所」を予測して先回りしているんです。
高橋部長:へえ…今の位置じゃなくて、未来の位置を予測してるってことか。
ミサキ:その通りです。自動運転の車も、他の車の未来の動きを予測して、先回りして安全に対応できるんですよ。
高橋部長:頭の中で、未来をシミュレーションしてから動くってことだよな。
ミサキ:今回のワールドモデルをたった5分で耳で学べる私ミサキと高橋部長の掛け合いが楽しいポッドキャスト版「こっそりAI教室」は以下のリンクからどうぞ!
今回のまとめ
トンボが虫の「次にいる場所」を予測して先回りして捕まえるように、ワールドモデルを持つAIも、未来の状態を予測してから行動します。「今」ではなく「次」を見る、その発想の転換がすべてでした。
・ワールドモデルは「未来を予測してから行動する」AIの仕組み
・自動運転やロボット制御など、物理的な世界で動くAIの基盤技術
・予測はあくまで予測。外れたときの備えも大切
だからこそ大丈夫。僕が、アラフィフ以上のみんなをちゃんと連れて行きます。焦らず、なんとなくの雰囲気だけでもつかんでいきましょう。一緒に、少しずつ、AIの波に乗っていきましょう。
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