【ビジネスメール詐欺(BEC)】代返を見破る先生になれ。それだけで詐欺は防げる
132【ビジネスメール詐欺(BEC)】代返を見破る先生になれ。それだけで詐欺は防げる
ビジネスメール詐欺(BEC)とは、社長や取引先になりすましたメールで送金や情報提供をさせる詐欺手法のこと。
「至急、この口座に振り込んでおいて」——部下からそのメールを見せてもらったとき、一瞬止まった。差出人は社長の名前。文体も、いつものあの感じ。でも何かが引っかかった。大丈夫。一緒に、ほんの少しだけその言葉の雰囲気をつかみましょう。

なるほどわかる!【超要約】

ビジネスメール詐欺(BEC)とは、社長・上司・取引先になりすましたメールで、送金や機密情報の提供をさせる詐欺のこと。フィッシング詐欺が「不特定多数に広くばらまく」のに対し、BECは「特定の会社・特定の担当者」を狙ってカスタマイズされた攻撃という点が特徴です。
本物そっくりのメールアドレス、なじみのある文体、差し迫った状況設定——これらが組み合わさると、熟練のビジネスパーソンでも騙されます。完全に理解する必要なんてない。なんとなく雰囲気だけつかめたくらいで十分です。
今日から使える!【たとえ話】

大学時代、代返というものがありました。本人が授業に来られないとき、友達が代わりに「はい」と返事をする。先生は本物が出席していると信じて、出席簿に丸をつける。本人は教室にいない。でも、名前だけがそこに存在している。
ビジネスメール詐欺は、まさにこの構造です。社長は何も指示していない。取引先は何も送っていない。でも、名前だけが使われたメールが届き、受け取った担当者が本物だと信じて動いてしまう。
怖いのは、「本人が全く知らない」という点です。代返された学生が授業をサボっていたように、名前を使われた社長や取引先は、被害が発覚するまで何も気づかない。
では、どう防ぐか。代返を見破る先生は、必ず顔を見て確認します。点呼をとる、出席カードを書かせる——何らかの「本人確認」を挟む。それと同じことをメールでもやればいい。金額の大きい送金依頼、急な口座変更、機密データの提供——こういった連絡が来たときは、必ず電話で本人に確認する。たったそれだけで、ほとんどのBECは防げます。
高橋部長とミサキの「ながら聞き」会話例
部長:「メールが多すぎて、差出人なんてちゃんと見てられないんだよな」
ミサキ:「それ、今いちばん狙われやすい状況なんですよ」
部長:「え、メールって危ないのかい?」
ミサキ:「社長や取引先になりすました、本物そっくりのメールが届くんです」
部長:「本人は全然知らないまま、名前だけが一人歩きしてるんだな」
ミサキ:「代返を見破る先生のイメージで、大事な連絡は一本電話を入れる習慣をつけると、ぐっと安全になります」
ミサキ:「今回のビジネスメール詐欺(BEC)をたった5分で耳で学べる私ミサキと高橋部長の掛け合いが楽しいポッドキャスト版「こっそりAI教室」は以下のリンクからどうぞ!」
今回のまとめ
「代返を見破る先生」になること——それがBEC対策の本質です。メールだけで判断せず、大事な連絡には一本電話を入れる。その習慣が、あなたの会社を守ります。
だからこそ大丈夫。僕が、アラフィフ以上のみんなをちゃんと連れて行きます。焦らず、なんとなくの雰囲気だけでもつかんでいきましょう。一緒に、少しずつ、AIの波に乗っていきましょう。
— ゆう|こっそりAI教室【毎日配信】 (@yu_biz_manga) June 13, 2026




