【アジャイル開発】セーブポイントは探さない!AI時代はオートセーブで
039【アジャイル開発】セーブポイントは探さない!AI時代はオートセーブで
「ミサキさん、若手が『設計図が完成してないけど、とりあえず作り始めます』なんて言ってるんだが……行き当たりばったりにも程がないか!?」
会議のあと、高橋部長が頭を抱えていました。
長年ビジネスの最前線を走ってきた世代にとって、「まずは完璧な計画を立てる」「仕様書を固めてから動く」というのは絶対のルールですよね。
急に「アジャイルで進めます」なんて言われても、「AI? 新しい横文字ばかりで難しいし、自分には関係ないか…」とシャットアウトしたくなる気持ち、すごくよくわかります。
でも、大丈夫。一緒に、ほんの少しだけその言葉の雰囲気をつかみましょう。

■ なるほどわかる!【超要約】

アジャイル開発とは、一言でいうと「セーブポイントがない昔のゲームと、常にオートセーブされる現代のゲームの違い」です。
完全に理解する必要なんてない。なんとなく雰囲気だけつかめたくらいで十分です。
■ 今日から使える!【たとえ話】

部長が大切にしてきた「最初にきっちり計画を立てるやり方」は、ウォーターフォール開発と呼ばれます。水が上から下へ流れるように、後戻りしない前提の進め方です。
これは、昔のファミコンのRPG(ロールプレイングゲーム)に似ています。
徹夜でダンジョンの奥深くまで進み、やっとボスの部屋に着いたのに、うっかり全滅……。セーブポイントがずっと手前だったから、3時間分の苦労が水の泡になってコントローラーを投げそうになった経験、ありませんか?
ウォーターフォール開発は完成するまで答え合わせができないため、最後に致命的なミスが見つかると、ゲームオーバーで最初からやり直しになってしまうリスクがあります。
対してアジャイル開発は、現代のスマホゲームのようなものです。少し進むごとに、細かく「オートセーブ」されます。
システムを小さなブロックに分けて、1〜2週間で「とにかく動くもの」を作ってしまいます。そして実際に触ってみて、ダメならすぐに手前からやり直して修正する。これを繰り返します。
特にAIを使ったシステムは、「実際に動かしてみないと、AIがどんな答えを返すか予測できない」という特性があります。そのため、1年かけて完璧な計画を作るより、こまめにセーブしながら軌道修正していく方が、結果的に早くて安全なのです。
■ 高橋部長とミサキの「ながら聞き」会話例
高橋部長:「オートセーブ? じゃあ、全滅してもすぐ手前からやり直せるのかい?」
ミサキ:「その通りです。アジャイル開発は、システムを小さなブロックに分けて、1週間とか2週間で、とにかく動くものを一つ作っちゃうんです。そして、実際に触ってみて、ダメならすぐに修正する。これを繰り返します。」
高橋部長:「つまり、こまめにセーブしながら進むから、ボスの弱点が違っても、すぐに対策を練り直せるってことか。」
ミサキ:「今回の(アジャイル開発)をたった5分で耳で学べる私ミサキと高橋部長の掛け合いが楽しいポッドキャスト版「こっそりAI教室」は以下のリンクからどうぞ!」
■ 今回のまとめ
AI時代は「完成してからのお披露目」ではなく、「作りながら直す」柔軟性が求められます。完璧な計画(セーブポイントのない長旅)にこだわるより、まずは小さく動かして(こまめにオートセーブして)、どんどん軌道修正していくのが、変化の激しい今のビジネスで生き残るコツですね。
だからこそ大丈夫。僕が、アラフィフ以上のみんなをちゃんと連れて行きます。焦らず、なんとなくの雰囲気だけでもつかんでいきましょう。一緒に、少しずつ、AIの波に乗っていきましょう。




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