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【システムプロンプト】使う前から決まってる――同じAIなのに口調が違う理由

110【システムプロンプト】使う前から決まってる――同じAIなのに口調が違う理由

システムプロンプトとは、AIが会話を始める前に設定されている見えない指示書のこと。

「同じAIを使っているはずなのに、会社のと自分のじゃ、なんか口調が全然違う気がする……」先日、そんなひと言を聞いて、正直困った。あなたの感覚は正しい。違うのには、ちゃんと理由がある。AI? 難しいし自分には関係ないか…と思っているあなた、大丈夫。一緒に、ほんの少しだけその言葉の雰囲気をつかみましょう。

なるほどわかる!【超要約】

システムプロンプトとは、AIが会話を始める前に設定されている「見えない指示書」のこと。どんな口調で話すか、何を答えていいか、何は言ってはいけないか──これらが、ユーザーの目に触れない場所で最初から決まっている。

システムプロンプトはプロンプトエンジニアリングと違い、ユーザーが入力する言葉ではなく、AIがあらかじめ受け取っている設定という点が特徴。

完全に理解する必要なんてない。なんとなく雰囲気だけつかめたくらいで十分です。

今日から使える!【たとえ話】

新しいスマホを買ったとき、最初から言語は日本語で、文字サイズも、通知の設定も、基本的に「使える状態」になっていますよね。触る前から整えられている。これが「出荷時設定」。

AIのシステムプロンプトも同じです。会話が始まる前から、「堅い口調で話せ」「法的な質問には答えるな」「必ず丁寧語を使え」──そんな指示が、ユーザーの目に触れないところに設定されている。だから同じAIを使っていても、どこで使うかによって「別人」に見える。

実務への教訓:自社でAIを導入するなら、システムプロンプトの設計が「そのAIの人格」を決める。出荷時設定を決める人が製品の方向性を握るように、システムプロンプトを書く人が、そのAIの振る舞いのすべてを設計している。

高橋部長とミサキの「ながら聞き」会話例

部長:「同じAIなのに、会社のやつと個人のやつ、なんか口調が全然違うんだよな」

ミサキ:「あれ、最初から設定されてるんですよ」

部長:「設定? ユーザーには見えないの?」

ミサキ:「ええ、見えないんです。スマホの出荷時設定、みたいなものかもしれません」

部長:「あー、工場出荷状態ってやつか。だから違うのか」

ミサキ:「今回のシステムプロンプトをたった5分で耳で学べる私ミサキと高橋部長の掛け合いが楽しいポッドキャスト版こっそりAI教室は以下のリンクからどうぞ!」

https://open.spotify.com/episode/6KPe3tR9uakjgSjJmNofPI?si=eKi7imjOSuOWlbaKEDtZqw

今回のまとめ

スマホの出荷時設定を決める人がそのスマホの方向性を握るように、システムプロンプトを書く人が、AIの振る舞いを決めている。使う側からは見えなくても、そこには必ず「設計した誰か」がいる。

だからこそ大丈夫。僕が、アラフィフ以上のみんなをちゃんと連れて行きます。焦らず、なんとなくの雰囲気だけでもつかんでいきましょう。一緒に、少しずつ、AIの波に乗っていきましょう。


しっかり読みたい人にはnote版「こっそりAI教室」


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音声プラス動画もみられるYouTube版「こっそりAI教室」

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