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2022月11月 會津の秋2022

「年内さ、飲みいかない?」
「いいねー(ゆるキャン△の綾ちゃんスタンプ)」

大学時代からの知人男性と飲むことになり、かねてから自分が気になっていた会津の居酒屋に行くことになった。
食と彩りの会津紀行を執り行い、数多の観光客に擬態した2日間のちょっとした記録である。

11/5 福島県会津若松市

夜勤明け、ゆっくりと会津若松市へ向かい投宿。繁華街のど真ん中、一見高級そうなファサードのビジネスホテル「センチュリーホテル」

泊まったのは609号室。これといって特徴の無い極々普通の部屋だが、奥に東山温泉を臨む眺めは良好

ホテルの1階と2階はスナックや焼肉屋などのテナントが入っていた。営業時間外なのか全店閉業状態なのかは知らんが、2階のスナック街は真っ暗だった

薄暮の会津若松市内を歩き散らす。秋の日の入りの速さを体感しながら、この行為でしか得られない栄養を補給していた

暫し会津図書館で時間を潰し、知人と合流。ずっと行きたいと思っていたものの、近場のあまり訪問の機会が無かった「酒菜 天味」へ

「乾杯酒」として末廣が出てきた。いわゆる食前酒というよりは、会津の日本酒を広める目的で定められた市の条例に基づくものらしい。とりあえずビールならぬ「とりあえず日本酒」

お通し

会津と言えば赤身のさっぱりした馬刺し。赤味噌ダレを溶いた醤油で喰う馬刺しは、最も日本酒に合う肴の1つだと思っている

3点盛り。店主お薦めの鯉の刺身、あと何だったかな…イワナだったかな…

会津美里産の平飼い卵のだし巻き玉子。じんわりと甘めの味付け

会津地鶏の塩焼き。これは絶対に美味いと頼む前から大声で言っていたが、喰ったらやっぱり美味かった

豚の角煮。田村市の無菌豚を使用している

会津地鶏ハムと温野菜の盛り合わせ

飲んだ酒の一部。1合で頼んでも必ずそれ以上の量が当然のように注がれて笑った

この赤べこのお猪口が何ともかわいらしいじゃありませんか。

〆は下郷町の清流で育てられた下郷鱒のいくらご飯。プチプチどころか、口の中でパチッと弾けるような素晴らしい食感。

めっちゃ飲んじゃった。ホテル戻って寝落ちして終了

11/6 福島県会津若松市・喜多方市

朝。飲んだ量の割には意外とキツくない目覚め。30℃前半のシャワーをぼんやりと30分程浴び続けるという、節水に完全に逆行したムーヴメントを実施

この日は知人男性が運転するヴェゼルの助手席に乗り、ナビゲーターを務めた。まずは会津縦貫道を北上し、幾度となく訪問している喜多方市「老舗 上海」へ開店突撃。
痛飲の翌日というコンディションもあってか、ここ最近では一番"五臓六腑に染み渡る"感覚を得た。やはり上海、裏切らない。おすすめ

この日は全く予定など決めていなかった。とりあえず喜多方市熱塩地区の「日中線記念館」へ

喜多方駅から熱塩駅までのたった12kmの区間を結んでいた旧国鉄路線の終点駅。昔日の面影を残す駅舎で、鉄道マニアと思しき子供が声高に駅員アナウンスの真似をしていた

当時の車両も保存されており、車内に入れる

ツマミを押し上げるタイプの重い窓を開ければ、当時の雰囲気が味わえる

2017年12月撮影
2017年12月撮影

以前は操縦席も入れたが、現在は施錠されている

ヨーロッパテイストの洒落た駅舎

2017年12月撮影

記念館には様々な資料が展示されている

記念切符がセルフ形式で売っており(100円)、これを熱塩温泉や日中温泉で提示すると金額分の割引がされる

意外と日中線記念館付近の樹々の色付きが良い感じだったので、大イチョウで有名な新宮熊野神社へ向かった。

↓2年前に訪問した時の記録

多少緑がかっており、見頃はもう少し先かと思われたが、それでも見事であった

吹き抜けの拝殿「長床」

各々がそれぞれのアングルで景色を写真に収めていた

高さ約37mの大イチョウはやはり圧巻

色付き的には隣の木の方が鮮やかだった。見頃になると、長床周辺が落葉したイチョウの葉で埋め尽くされ、宛ら絨毯の様相を呈する

R49沿いに有り多くの利用客で賑わう「道の駅 あいづ・湯川坂下」にてジェラートを喰らう

会津盆地を南下し、鶴ヶ城公園へ。全体的に散り気味ではあったが、局所的には見事な色彩

陽の当たり方によって赤瓦がとても映える。戊辰戦争の猛攻で蜂の巣状態になりながらも耐え抜いた様子がパネルに残っている

知人男性と長い時間撮影していたので、だんだん陽が傾いているのがわかる。会津は自分にとっては日常生活圏なので、鶴ヶ城をここまでちゃんと撮ったのは写真部員だった高校生時代以来10年ぶりのことだった

ひとしきり紅葉狩りを終えて駐車場へ戻ると、知人男性のヴェゼルと同じナンバーのハイラックスサーフに乗る北茨城の男がわざわざ車から降りて話しかけてきた。
昭和48年10月に結婚したことに由来したナンバーらしく、これほど嬉々として反応されるとは思っていなかった。ちょっとした一期一会の会話イベントでした

会津坂下町曙酒造「天明 中取り零号」

行きつけの酒屋「会津酒楽館」にて日本酒を漁り、黄昏の会津若松駅前にて解散。久々の地元観光でした

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