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2024年5月 甲信温泉逍遥②【沓掛温泉叶屋旅館 と 味処千楽】

前回

5/27 群馬県藤岡市〜長野県青木村

本日の宿、青木村「沓掛温泉 叶屋旅館」へ到着。宿帳に署名したら奥さんに字を褒められ、早くもにこにこしてしまいました。

今回の部屋は2度目の利用となる6畳間の「天狗山」。もともと西側は襖だったのだが、引き戸チックな壁にリメイクされていた

いつ来ても何かしらの変化がある叶屋旅館。カメラを携え、入浴前に軽く館内を一周します。

この日の沓掛は気温が高く、汗を流しながら外作業に精を出すオーナーに挨拶。千楽のことなどについて軽く言葉を交わした

16時をまわったところで、満を持して浴室へ

日々の労働で蓄積した心身の強張りが、不感温度のぬる湯に溶出していくような感覚。何度入浴しても、この湯への信頼は揺るぎません

34℃

これなんですよ この湯温

部屋名プレートも全部屋リニューアル
オーナー今井さんのデッサン

終浴し心身の蘇生が済んだところで帳場へ向かうと、オーナーの今井さんが今年3月にリニューアルしたばかりの客室「十観山」と「夫神岳」を特別に見せてくれた。

新「夫神岳」

もともと二間続きだった「夫神岳」を、6畳間の1人部屋と7.5畳の2人部屋に改修。
実は1年前に訪問した際、補助金が降りれば改修に取り掛かりたいという話をちらっと聞いていた。どちらもいずれ宿泊してみたい

夕涼みがてら、付近を散策。沓掛の黄昏を見降ろす高度を得た

温泉薬師堂。陽の当たりのタイミングが良く、より神々しく映えています

落日のなか、旅館裏手へ。今井さんが常連客から「長野のガウディ」と称される所以です。

部屋に戻り蒲団を敷き、18時まで伸びていた

夕餉は1年半ぶりの「味処 千楽」。自分の休みと千楽の定休日が丸被りしている所為で暫く訪問できなかったのだが、女将さんは自分のことを覚えてくれていた。うれしい………

ホタルイカのやつとても美味い

小鉢を突きながら、千曲錦を吸飲。女将さんは変わらず溌剌としていた

今回選んだメニューは、最近タレを変えたという焼肉定食。パンチの効いたタレが絡んだ肉を頬張り、米は一瞬で消滅。

今年から食事の予約は直接千楽へ連絡するスタイルになったのだが、予約サイト等を挟んでいたこれまでの方式よりもだいぶ融通が効くようになったとのこと。
ご主人の体調の関係もあり、自分で調整する方が何かと都合が良いそうです

〆に新メニューの醤油ラーメン。甘めな味付けのスープは出汁もよく効いていて優勝。チャーシューも美味い!

女将さんや他の宿泊客夫婦と四方山話を展開して退店。久方ぶりに充実した満腹感を得た

カラカラと玄関の戸を開けた。「ただいま」と呟きたくなるような、安心感のある帳場です。

入浴予約時間まで好きな漫画作品を読みながら、「だらだらする」を実施

相変わらずの異常な蔵書量。本棚を設えるスペースも流石に少なくなってきたそう

37℃

21時の入浴。寒暖差が激しいのでこの時間は加温をお願いしたのだが、それでもこの湯温。発汗せずに負担なく入れる非常に良い塩梅。只管に優れており、非の打ち所が無い

続く

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