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「美しい杢目を演出する黒柿の魅力」

久しぶりの”和物”紹介シリーズ、あると便利な収納アイテム。

〜時代が変われど汎用性の高い小引き出しのポテンシャル。の巻〜

時計にアクセ、爪切りや印鑑などなど日常的に使う”頻度の高い小物”の例を挙げるとキリがないですよね。
僕は日用品は極力目につかないようにしたいので、長年小引き出しを愛用しています。
洋風主流のインテリアが目立つ昨今ですが、”気に入ったモノ”を置くごちゃ混ぜスタイルです。カッコよければ使いたくなる、それでいいんです。
早速見ていきましょー↓

黒柿の小引き出し W22×D15×H19cm
平和島の骨董市で購入。
全体は桐で一部に(前面)黒柿を用いた杢目が美しい仕上がりです。
サイズ感もバッチリで気に入ってます。
持ち運び用の取手付き。カワイイです。

黒柿(くろがき)とは、柿の木の一部に墨汁を流したような黒い模様が沈着した希少な銘木で、樹齢150年以上の古木に稀に現れ、出現率は1万本に1本とも言われるほど稀です。その独特の美しい縞模様が古くから工芸品などに珍重されてきました。収縮率が異なるため乾燥が難しく、その希少性と加工の難しさから高価で取引されます。

因みに黒柿は通称で、“黒柿”という樹の科目属性があるわけではありません。勉強になりましたー
購入当時(15年以上前)は何の知識もありませんでした。

昔から杢目が好きで(ベースを弾いていたこともあり、おそらく楽器のボディの杢目を見ていたから)直感でいーなと思いました。

結構ハッキリとしたコントラストがお気に入り。
渋さの中に鮮やかさもあり、そんな感じでしょうか。
流れるような模様です。癒されますw

こーいった昔の小引き出しを購入するにあたって注意すべき点は「引き出しの稼動がスムーズか」です。
結局の所使いにくいものは最終的に敬遠されます。修理する熱意のある方以外はその点は気にして購入した方がいいと思います。

もう一点、皆さんが気になるであろう事は「古いモノなのかどうか」だと思います。
コレに関しては骨董市などで購入する場合は恥ずかしがらず、店主に聞きましょう。
「骨董、全然詳しくないので教えてください」の姿勢でいくと必ず教えてくれます。聞き上手な方なら多分安くもしてくれます。

骨董屋の店主は”教えたがり”の方が多いです。そこに便乗するのが「カギ」です。
この小引き出しを購入した当時はこの作戦を多用していました。まだ20代でしたから若さも使いましたw
おかげでこの子が「黒柿」っていうのも知った上で購入できました。

人間情緒溢れる骨董市はオススメです。
何も気難しい場所でも何でもないので皆様も是非いってみた下さい。

パグより。


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