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指人形、はじめましたの行為と記録 Vol.228「もうすぐサッポロモノヴィレッジ」

ゆびにん制作日記(2025.04.01 - 04.15)
だらだらと2・3月の積み残しを消化していましたが、ここからはサッポロモノヴィレッジに向けての準備を始めようと思います。
こつこつ作りためてきた指人形が大量にあるものの、まだ2週間強あるので5体くらいは新作も作りたいです。
連休の初日なのでお客さんの入りがどうかなあ…というところではありますが、札幌近郊でGW感を味わいたい方はぜひご来場くださいませ!
イベントでは初販売の新作も用意してお待ちしております。

〇とき
2026年5月2日(土) 10:00 - 17:00
*イベント自体は翌日も開催していますが当店は土曜のみの出店です*

〇ところ
大和ハウスプレミストドーム(札幌ドーム)

〇ブース番号
D-58「指人形、はじめました」

〇今回の目玉ゆびにん
1月に制作した新作の動物たち

こちらは1体1,300円

2月に制作したシンプルゆびにんシリーズ

フルーツ
焼き菓子
楽器
昔の家電

シンプルゆびにんは全28種類。価格はお安めでオール1,000円です。

4/1 (水) - 3 (金) ベーグルサンドうさぎ制作。
4/4 (土) ベーグルサンドうさぎ完成。各所のプロフィール画像変更。
4/5 (日) シンプルゆびにん(楽器)の手元に残す用レプリカ完成。
4/6 (月) - 8 (水) シンプルゆびにん(焼き菓子)レプリカ制作。
4/9 (木) 制作休み。
4/10 (金) シンプルゆびにん(焼き菓子)レプリカ制作。
4/11 (土) シンプルゆびにん(焼き菓子)レプリカ完成。シンプルゆびにん(家電)レプリカ制作。
4/12 (日) シンプルゆびにん(家電)レプリカ制作。
4/13 (月) 制作休み。
4/14 (火) - 15 (水) シンプルゆびにん(家電)レプリカ制作。


4月前半に観た映画
久々に試写会に行きました。
また新作1本、旧作1本を劇場で観ました。
金曜ロードショーでコナンも観ているのですが特に新たな感想もないのでカウントせず。

・人はなぜラブレターを書くのか(感想) ☜ 試写会
・名探偵コナン ハイウェイの堕天使(感想
かもめ食堂(感想) ☜ 大好き


4月前半に読んだ本・今読んでいる本
『五更の月』川井俊夫(角川書店)

読了。
以前、本と雑談ラジオで古泉さんがおすすめしていて読んだ『金は払う、冒険は愉快だ』がすこぶる面白く、以来川井さんのXもフォローしています。前作は市内の図書館にかろうじて1冊あるのですが、今作はなんとなく図書館に入らなさそう…と思い、発売後まもなく書店で買いました。川井さんのXを見て何かピンと来るものがある方は買って損はないはず。
本書は買うのが仕事の古道具屋が主人公の自伝的小説。販売は専門業者に任せたりしているのが広く知られる骨董屋と違うところです。本作の主人公は泥酔して漏らしたり、買取に行った家でも汗だくでカビやほこりや害虫やねずみの糞尿にまみれたり、死臭に襲われたりと汚い描写が多々あるんですよ。しかし不思議と読んでいて不快感はなく、どこか痛快で他の作家の小説では得れられない独特な読後感があるんですよねえ…物言いの乱暴さも嫌な気持ちにならずむしろ爽快。買取の描写は主人公自身が本人にしかわかりえない充足感を得ているのが伝わってきて、私も自分の好きなことに対してはこう生きたいものだなあと思いました。
前作では洞窟で暮らしているところに後に奥さんになる女性が通う描写があった気がするのですが、本作はだいぶリアルな交流にシフトしていました。でもなぜだか前作の方が本当な感じがする…あくまでも小説なのでどちらも実際とは違うんでしょうけどね。本書に登場する「セタ」もエピソードのどこまでが創作なのか、そもそも実際に存在するものなのか大いに気になるところです。

『秘密にしたい!台湾の本当においしいお土産』小河知惠⼦(辰巳出版)
読了。
台湾在住の台湾料理研究家の方によるおすすめの食品・雑貨を販売店とともにまとめたガイドブック。社員旅行で台湾に行くので買い物の参考にすべく借りてみました。
とても参考になる本で、食べてみたいな、欲しいな、と思ったものが結構あり、数えてみたら30品もありました。レンゲやコップといった雑貨は現地で見るとして、かさばりそうなスナック類や破布子など検査証明書を取った方が無難という食材もあり、どうしたもんかな…と思ったのですが、札幌市内の台湾食材を置いているお店に行ってみて、どうしてもないものは現地で買おう!という結論に落ち着きました。札幌はありがたいことに台湾料理や台湾食材の店が数店あり、それも台湾出身の方がやっているお店が多いんですよね。台湾に行く前に市内で台湾食材を買うという…なんだか不思議なことになっていますが、前々から行ってみたいお店ではあったのでよしとします。
しっかし去年誠品生活に行ったんだから食品見ておけばよかったなー台湾と関係ない星の王子さまグッズしか買わなかったんですよね…

『社長問題!私のお笑い繁盛記』太田光代(文藝春秋)
読了。
本書の存在は、歌人で芸人でもある枡野浩一さんのXの投稿で知りました。
芸能事務所タイタンの社長・太田光代さんの自伝です。いやー面白かった!
爆笑問題やウエストランドなどの所属芸人に興味がない人もきっと面白く、興味がある人はさらに楽しめる1冊になっています。
読めば読むほどこれ以上芸能事務所の社長に向いている人はいないのではないかと思わされました。所属タレントが不祥事を起こした際に、問い合わせの窓口を自分ひとりにして全メディアに電話対応する様子は他事務所も見習うべき姿勢ですね…窓口をひとつに絞った方が出す情報に齟齬がなくなるという考えに基づいているので、事務所がどれだけ大きかろうがああした方が良いと思うなあ…笑っちゃいけないんですけど、ウエストランドの河本さんが問題を起こした時のふてぶてしさは目に浮かぶようで面白かったです。本当に光代社長がお母さんで河本さんが息子みたい。
宗教にハマった実の母親の話が通じない様子や、夫である光さんの父親の前時代的な考えの押し付けやデリカシーのなさに憤慨しつつ、育てのお父さんの自分の考えで行動する姿を見習って光代さんが自立していく様子は痛快でした。光代さんがいなかったら爆笑問題はどこかで解散していただろうし、こんなに賢くて頼もしくてチャーミングな人に巡り合えた光さんはかなりラッキーですね。ついでに田中さんも。
光代さんはタイタンの芸人によくネタにされていますが、本当に怖かったらネタにも出来ないし、それだけ愛されてるってことなんだろうなあとつくづく思いました。

『文通 答えのない答え合わせ』古賀及子, スズキナオ(シカク出版)
読了。
2024年3月から2025年8月に交わされた文通(という名のメールのやりとり)がまとめられた本。
面白いなーと思うところと、そうかなあ…?と思うところが半々くらいの感じでした。後半に近づくにつれスズキさんの文章の政治色が強くなっていきましたし…「政治と宗教と野球の話はするな」という言葉がありますが、この本には3つともが入っています。私は政治的な話よりも個人的な心のありようについてのやりとりをもっと読みたかったなあ…古賀さんもスズキさんのメールを受けて政治のことをちらほら書いてはいるのですが「私は私で思想的にかなり過激ですから」(P.222)と書かれていて、自分を客観視できている人だなあ…とつくづく思いました。
スズキさんの「贅沢な悩み」の高級車の例え話について、私はどうしたって「贅沢な悩み」だと感じるし、本人にとっては深刻な悩みなんだろうから存分に悩んでいればいいけれど、あえて口に出さない方がいいことではあるなと思いました。きっと共感してくれる人の方が少ないし。現代の人はSNSなどで嫉妬を表に出し過ぎじゃないかみたいな話も出てくるんですが、それと同じで何でもかんでも発表すればいいってもんじゃないと思うんですよね。「自分はこういう人間を軽蔑しているので絶対にああはならない」みたいな不特定多数の人を攻撃した上での決断なども、SNSに書かずに自分の心に留めてひとりで淡々と行動すればいいのにどうしてわざわざ書くのかな?と私は常々思っているのですが、それに近いニュアンスの言動が何度かスズキさんの文章に含まれているんですよね…読者にどう思われるかなんて意識していたら文章は書けないでしょうが、にしたってあえて書かなくてもいいと思う…
「自分はああいう人間にはならない」的なことをSNSに書く人は攻撃がメイン、もしくは発表することで心に刻む、あるいは決断に逆行するような行動をしたらこれを見ているあなたに注意して欲しい、みたいな気持ちがあるのかもしれませんが、たいていの人は注意なんかしてくれません。自分を律せるのは自分だけなので、攻撃目的じゃないのなら、紙に書いて部屋の壁に貼っておいた方が何倍も効果があると思います。ただ…人間の脳みそは想像以上にバカというか錯覚を起こすらしく「ああはならない!」と思えば思うほど「ああ」の部分が深く刻み込まれて、逆に「ああ」いう人間になる方向に向かうらしいんですけどね…「あーやだやだ」くらいに留めて、その後はきれいさっぱり忘れるくらいがちょうどいいんでしょう。

『さよならジャバウォック』伊坂幸太郎(双葉社)
読み始めたところ。
伊坂作品のこの読みやすさはどこから来ているんだろうと毎回不思議な気持ちになります。単に相性が良いってことなのかな。文章がするする入ってきて、長編でもすぐに読み通せる安心感があります。

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