クリスマス in ホスピタル。
2024年クリスマスイブ前日。
リウマチ・膠原病内科の医師が、
病室にみえた。
脳神経内科の主治医に
足のこわばりをお話した時、
「声かけておきますね。」
とのことだったので、
早速来てくださったようだった。
医師は、
これまでの血液検査結果などのことを
さらさらと教えてくれた。
ミトコンドリアに対する抗体が
私の血液中に多く見つかり、
それがもしかすると、
筋肉を攻撃しているのかもしれない
ということ、
そして、筋炎、免疫疾患などの言葉も、
次々と登場した。
「これから脳神経内科の先生方が
色々とはっきりさせていきますので、
それで膠原病とわかれば、
うちに移ることになると思います。」
医師が云った膠原病というワードに
はっとした。
体がおかしい…と感じ始めた頃、
ネットで自分の症状を書き出して
調べていると、よく目にした病名だった。
内くるぶしや前胸部、手のひらにある
皮疹もみていただいた。
内くるぶしや手のひらは、
相変わらず紫色のそれが目立っている。
「こちらも調べておきますね。」と云って、
医師は病室を後にした。
【MRIなクリスマスイブ。】
クリスマスイブの始まりは、
苦手なMRIから。
両膝の部分を撮るということで、
もしかしたら…と期待していたら、
トンネル上のMRIにて、
顔が外に出るスタイルで撮ってもらえた。
苦手苦手…と言っていたので、
配慮してくださったんだろうか…(?)
クリスマスプレゼントやぁ!
と思うことにして、ひっそり喜んだ。
夕ご飯にはクリスマスカードと
カタラーナが付いていた。
季節食って心躍る。
【胸部圧迫&意外な報告-クリスマス-】
夜中寝ている時、
汗をかいたり、胸の圧迫感があった。
早朝、
採血にきてくれた看護師さんに
そのことを伝えると、
ベッドの足部を高くして
暫く横になっていてくださいと促された。
足の方に血液が集中して
うまく心臓に返っていかない場合、
心臓があえて圧迫を加え、
血液を循環させようとすることも
あるそうだ。
そのまま横になっていると治ってきたので、
それかもなぁと思った。
見えないところで頑張ってるねぇ…と、
ちょっと自分の心臓がいじらしくなる。
そう思いながら、
またうとうと…していると、
脳神経内科の先生方が、
早々と回診に来てくださった。
そして、そこで、
一時退院のすすめを受けた。
「…あ、一回帰れるんですか?」
寝起きのボケボケの頭で、
なんだか素っ頓狂な声で発した気がする。
脳神経内科でのラストの検査と云われた
筋生検を後に控えていた頃だった。
聞くも想像するも恐かった筋生検…。
私の症状では、それは、
どうやら免れない検査のようであった。
【筋生検】
筋肉の小さなサンプルを採取し、
詳しく調べる検査。
筋肉の弱さや萎縮の原因を特定し、
筋炎や筋ジストロフィーなどを診断し、
遺伝性疾患や代謝異常を評価する。
局所麻酔を用いて行い、
特定の筋肉に小さな切開を加えて、
組織を採取する。
皮膚や周辺組織には麻酔を行うが、
筋肉や筋膜そのものには麻酔を行わない。
これは、麻酔薬が筋肉のサンプルに
影響を及ぼす恐れがあるためである。
このため、採取時に一時的な不快感を
伴う場合がある。
検査後は軽度の痛みや腫れが生じることが
あるが、通常は数日で回復する。
それが年内で終われば、
安心して年越し出来るっ!と
一人ぼんやり考えていたのだが…、
筋生検には準備と検査期間が必要とのこと。
仮に、もし年内に検査したとしても
結果が年明け以降になってしまうため、
入院期間を短縮できるようにと、
主治医からの粋な計らい(?)が
その一時退院のお話だった。
「筋生検…。」
と、ちょっともやもやしながらも、
入院費を少しでも抑えられるのはありがたい。
何より、検査も診察もない期間の私が
そのまま入院しているより、
他の患者のために病床を空けておく方が
効率的だと思った。
そうして、2024年最終の日曜日、
一旦帰ることにした。
再入院予定日は、約1週間後の年明け。
年末年始は自宅で過ごすことになった。
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