日曜日のアレンドロンからのアラン・ドロンからのフランス映画。
今、週1で飲んでいる薬が、
3種類ある。
金曜日は、メトトレキサート(抗リウマチ薬)、
土曜日は、
メトトレキサートの副作用を抑えるための、
フォリアミン(葉酸製剤)、
そして日曜日は、
ステロイド薬(プレドニン)の
副作用を抑えるための、
アレンドロン(骨粗鬆症予防・治療薬)。
「アレンドロンは自分で曜日を決めて飲んで」
と云われているものなので、
他2つを飲む金土に続いて、
日曜日にすれば覚えやすいか…と思い、
そうしている。
「アラン・ドロンみたいやな!」
アレンドロンを飲んでいると、
毎回母が云う。
何回もいわんでいい。
…と思いながらも、
ついつい「太陽がいっぱい」のテーマ曲を
口ずさんでしまうのが、
日曜のルーティンになりつつある。
「太陽がいっぱい」は、
日本では1960年に公開となった
アラン・ドロン主演の映画作品だ。
自宅の音楽教室で
使用しているテキストの中に、
そのテーマ曲となる同タイトルが
載せられていたことで、
私はその存在を知った。
初めてその曲を弾いたとき、
「タイトルにそぐわない曲だな…。」
という印象を受けたのを覚えている。
その違和感が映画への興味をかき立て、
実際に観てみるきっかけとなった。
その後、アラン・ドロン演じる主人公、
貧しい青年トム・リプリーが、
完全犯罪を遂行していく…という内容の、
緊張感漂うサスペンスだとわかり、
「だから、ああいう曲調なんだ!」
と、すごくスッキリしたのを覚えている。
「太陽がいーっぱい!!」みたく、
勝手に想像していたうきうき感が
まったく無いのも納得だった。
そして、アラン・ドロンはとても男前だった。
フランス映画は、
人間模様がリアルに描かれているように思い、
私は結構好みだ。
「TAXi」シリーズはひたすら笑ったし、
「アメリ」の世界も大好き、
「YAMAKASHI」も印象に残っている。
この作品も、「ただただアラン・ドロン男前」
という印象だけにはならず、
深く心に突き刺さった。
昨年は、同じくフランスの作品である、
「12日の殺人」を観た。
「太陽がいっぱい」はサスペンスであり、
結末は「なるほどー…」感が強かったが、
こちらは、実際にあった未解決事件を元にした
フィクション映画ということで、
鑑賞後は考えさせられることが多かった。
未解決事件なので、
もちろん犯人がわからない。
容疑者として浮かび上がった男性数名には、
それぞれ決定打となるものがない。
ただ彼らが口を揃えて云うのは、
被害者である女性に対しての心無い言葉…。
この容疑者たちが集まって、
人狼ゲームをしたとしたら、
きっと訳がわからないことになるだろう。
もしかしたら、
犯人はこの中にいない可能性だってある。
その中で、
登場人物たちの感情は繊細に描写されていた。
男性からみた女性。
女性からみた男性。
そこが、この映画の見どころでも
あるようだった。
冒頭のアレンドロンを飲んだ後は、
30分間、水以外の飲食が出来ない。
そして、横にもなれない。
その間に、かなり話が飛んでしまったが、
またフランス映画を観たくなってきた、
そんな日曜日。
いいなと思ったら応援しよう!
いただいたチップは、
大切に使わせていただき、
日々の活力にさせていただきます🍀
