計画はズレる前提で動け
商売はリアルにこんなもん。だからこそ、企画組んだらとりあえずラフにサクサク進める。計画はズレることが大半だしダメそうなら即徹底することは織り込み済みでやるもの。で、ごく稀に、理想を超える。 https://t.co/C6KoFLGTtx
— なぁさん|しょぼい起業家 (@nst_nakata) January 10, 2025
商売をやっていると、計画なんて大半がずれるものだと痛感する。最初に立てた戦略やスケジュール、期待値が、いざ蓋を開けてみると全然違う方向へ転がることが多い。
商品を出したタイミングがズレたり、思っていたほど反応が伸びなかったり、意外なところでコストがかかったり。そんな「こんなはずじゃなかったのに」が日常茶飯事だ。だけど、それこそが商売のリアルでもある。
だからこそ、企画を思いついたら一気にラフでいいから動き始める。細かいところまで完璧に詰めてからじゃないと動けない、という人もいるかもしれないけれど、あまりに丁寧に下準備をしすぎると、その間に市場が変わってしまう。
いざ売り出そうとしても空振りに終わるか、競合に先を越されるか。事前にムダなコストをかけるばかりで成果につながらないのは一番もったいない。
もちろん、まったくの無計画で走るのは危険だから、「失敗したら即撤退」だけは織り込み済みで挑むべきだ。
やってみて「これはダメだ」と思ったら、早い段階で割り切って止める。その一方で、予定通りにうまく進まなくても「もう少しだけ軌道修正したらいけるかもしれない」という場合もある。
そこは自分の直感と経験をフルに活かして見極めるしかない。いずれにしても、進めながら状況を観察して、ダメならすっぱり撤退するという姿勢が大切だ。大失敗で大ダメージを負う前に、小さな投資で方向修正していくイメージだ。
すると、たまにまぐれのようにドカンと当たることがある。ごく稀に、最初の計画を大幅に超える結果が出るときがくる。自分でも想定していなかった客層が食いついたとか、口コミが一気に広がったとか。そういう「理想以上の展開」が起こるときこそ、商売の醍醐味を感じられる瞬間だ。
そこにたどり着くには、やはり最初から完璧を追い求めるよりも、ほどほどの段階でサクサク進めて、いち早く市場に触れるのが近道だと思う。
計画はずれるものだ、と覚悟しておけば変な執着がなくなるから判断が早くなる。ダメそうなら「はい撤収」で新しいアイデアに切り替えればいいし、手応えが見えてきたらガッと集中投下する。
それを繰り返していると、思わぬところで化ける企画に出会うことがある。もちろん、たいていは普通か、もしくはちょっと損するくらいで終わるかもしれない。でも、その中で一つでもビッグヒットが出れば大成功だ。
商売とはそういうものだと腹をくくって、まずはラフに企画を走らせてみる。早めに市場からのリアクションを見つつ、撤退や方向転換を繰り返す。
あとは運が向いてくるのを待ちながら、地道に手を動かし続ける。そうしていると、時々信じられないほどの結果が舞い込んでくる。それがこの世界の面白いところでもあるし、本質だと感じている。
