美術館日記[49]コラージュ@東京国立近代美術館2009.2
*この記事は過去に行った展覧会の感想をnoteにまとめ直しているものです。
現在行われている展覧会ではありません。
基本的に当時のものをそのまま書いています。
もはや登場する作品はおろか展覧会自体の記憶があやふやなものもあります…
太字のものは過去の私への現在の私からのコメントのようなものです。
コラージュー切断と再構築による創造
収蔵作品の展示。他にも横山大観の《生々流転》があったし、
「枯木」をテーマに展示していたりして収蔵作品の中でも私の好きなものが見られた。
星野眞吾の作品は豊橋市美術館で見て以来。
パンリアルについてもっと知りたい。(この頃パンリアルにはまっていました)
マックス・エルンストはこの間ハンブルクで見てきたばかりでもっともっと知りたいと思っていた1人。《マルスリーヌ・マリー》1点しかなかったけど。

ノートの切り抜きより
[コラージュ的発想]っていうコラージュの更なる高みを目指した感じの段階では横尾忠則の背景が同じで前の人物だけ異なる作品とか郭徳俊作品に再会。

ノートの切り抜きより
北脇昇は《クオ・ヴァディス》のイメージが強いけど他のシュルレアリスム的な作品も面白い。
桂ゆきも岡上淑子もかわいくて好きだ。
岡上淑子を知ったのは金井美恵子の「ピース・オブ・ケーキとトゥワイス・トールド・テールズ」表紙からだと思ってたのですが、この時に出会ってたのですね。この本はこの表紙だからこそ手に取りました。今でも1、2を争う私の中で好きな本の表紙です。

去年でた文庫本は表紙が異なります。これは単行本版。
特にテーマを設けられていないコレクション展の方では荻原守衛の《文覚》が超怖かった!手技の跡すら恐怖に拍車をかける。
どこの位置から見ても首ねっこをつかまれそうな感じがする。

相馬黒光への恋心が作品制作の背景にあるらしいのだけどとてもそういうふうには見えない。
クレーやココシュカとかレジェとかもさりげなくいる。
今回は日本画でも洋画でも牛を描いたのが印象に残った。
うし年だから展示したの…?洒落?
あんなに牛をでっかく描いて何を言おうとしたのか。

福沢一郎の牛かなー。
https://www.momat.go.jp/collection/o00633
コラージュ作品をもっともっと集めた展覧会があったいいのに。
わくわくしたい。
中学生の頃に美術の授業で雑誌を切り抜いてコラージュ作品を作ったとき以来どうにもこうにもコラージュ作品が好きです。
出会うはずのなかったものたちが紙の上で新たな物語を作り上げる感じがテンションがあがります。
あとだいたいにおいてギャグ要素、パロディー要素が強い、作り手が楽しんで作りました感が伝わる作品が多いのも自分の好みと合致しています。
