チャーシュー多すぎ問題とラーメン初心者の葛藤
ラーメン、よく知らない。
だから、ちゃんと食べてみる。
自分がラーメンを知らないことに気がつき、バケットリストに「好きな一杯を発見する!」を追加。
とうとう動き出した第1回は、週2ラーメンの義息子が「一周回って今これが一番うまい」と断言する店へ行ってきました。
場所は神田駅高架下。
時間は20時40分。
仕事帰りのサラリーマンを狙う黒服とガールズバーのお姉さんたちが、まるで花道のように並び声をかけるなか、『超クウガ展』帰りのオタ友(娘の友達であり年の差オタ仲間)と足早に向かう。
目的地は「ちえちゃんラーメン」。
……と聞いていたが、どこにもそんな名前はない。
あるのは、赤地に白文字の看板。「中華そば(江)もり中華」とだけ書かれている。
Googleマップでは「神田ちえちゃんラーメン」とあるが、本当にここか?とまじまじ見てみると——
暖簾に小さく「ちえちゃんラーメン」。
ちっさ!!
控えめすぎる!地下アイドルか!

初心者様はどうぞこちらへ
入り口の外に食券機
▷ 初めての方
▷ 2回目以降の方
という分かりやすい大きなボタンに安心して、チャーシュー麺を選択。
満席だったため、にこやかな店員さんが出てきてくれて食券を預かってくれた。好印象すぎる。
オタ友はネギ抜きを頼む。超クウガ展の前売り券を買い忘れ、ネギも抜く、こいつは小学生か。
コの字型のカウンター空きは1席
「奥どうぞ〜」と案内された先には、まさかのテーブル席が2卓?!
外観からは想像できない広がりにテンションが上がる。
いざ、チャーシュー麺着丼!
どんぶりの表面がほぼチャーシューで覆われている。
まるでチャーシュースープ。

私のはネギがあるからまだ「ラーメンです」と主張しているが、オタ友のネギ抜きバージョンはもはや肉丼。
スープが透き通っていると思ったら、それは油の層だったらしい。レンゲで奥からすくうと、舌をやられるレベルの熱さ。しかし脂っこくはない。かき混ぜると、透明感のある醤油スープ。
チャーシューは薄味で、スープと一緒に食べると塩味がちょうど良い。
柔らかくて、ふわっとして、食感もじゅわっと美味しい。
麺もツルツルしていて、これまたスープとの相性がいい。
ただ——
チャーシューの量がすごすぎて、配分がまったくわからない。
麺を食べたらチャーシューが余る気がして、つい肉から攻める。
でも食べても食べてもチャーシュー。
「もしかして私、ラーメンじゃなくて肉だけ食べてる…?」と不安になる程にラーメンと肉の割合がおかしい。
後半、スープの塩味が舌に響く。ちょっとしょっぱい。
スープ完飲はできなかった。

感想:優勝ならず。でも、次に繋がる一杯。
前回の天下一品より味の深みはあり、チャーシューを「味わう」体験としてはとてもよかった。
主婦としてはどんだけ毎日チャーシュー作っているんだろうか?と不安になる程の量に震えた。
でも、塩気が最後まで気になってしまい、今回の“好きラーメン探し”は優勝ならず。
この結果をもとに、再び義息子に相談して、次なる一杯へ。
好きなラーメンを探す旅は、まだ始まったばかり。
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