顔が出ていないのに、彼の顔が浮かぶ──高岩成二が「透けて見える」理由
ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー24話に高岩様が!!!
私のようにアクション好きには神様登場に狂喜乱舞した人は多かったと思う。
でもこの感動、「顔が見えた」からじゃない。
顔が“なくても”見える人だから、なんですよ。
スーツアクターなのに、「顔が見える」っておかしいと思う?
でも、私は見えるんだよなぁ。
仮面ライダー電王を観ていたとき、あの立ち方、動き方、コーヒーカップを受け取る仕草。
「あ、高岩さんだ!」って、思っちゃうんだよね。
カブトを観たときも、Wを観たときも、ビルドを観たときも……
スーツを着て、顔を出さず、台詞もなく演じているのに、私はそこに“高岩成二”を見てしまう。
いや、もちろん、ちゃんと「そのキャラ」になってるんだよ?
カブトは静かで美しくて、電王はコミカルで自由。
全然違う。でも、「この動き方、魂の入れ方は、高岩さんだ……」って。
つまり、透けて見えるの。中の人が。
アクションだけじゃない、“演技”で魅せる男
高岩成二という人は、ただのアクション俳優ではない。
「顔のない役者」と、私は思っています。
あの背中が、“間”が、角度が、全部演技になってる。
それも、若さと勢いで突っ走るんじゃなくて、背負ったものをにじませるような表現。
自身の主演作『グッドモーニング、眠れる獅子』の座談会で、
歴代ライダーたちが彼の「立ち方」ひとつに震えていたのも納得。
そして、自分以外の仮面ライダースーツを他人が着ることに嫉妬してしまう──
まるで昔の恋人みたいに。それくらい、誰もが憧れる存在。
回し蹴りと走りで、恋に落ちた
私が高岩成二という名前に惹かれたきっかけは、特撮作品を見れば見るほど「このアクションかっこいいな」と感じ、スーツアクターを調べると、いつもそこに高岩さんがいたから。
そして、それが長年の仮面ライダーだと知ったとき、すべてが繋がりました。
例えば、『星獣戦隊ギンガマン』のギンガレッドの走り方。あの走法は、本当に衝撃的でした。
斜に構えて低姿勢で駆ける、あのフォーム。
見たことないのに、妙に強そうで、子どもなら絶対真似したくなる走り。
そしてアギトから仮面ライダーの世界へ。
私が一番ヤラれたのは、仮面ライダーカブトの回し蹴り。
スッ…と構えてからの一撃。
フォームが美しすぎて、止め絵にしたくなる。
でも、やっぱり「動き」なんだよね。
連続した中で見せる“間”の呼吸が、すごい。
ワークショップ、行きたい。いや、絶対行く。
実は私、バケットリストに「高岩成二のアクションワークショップに参加する」って書いてるんです。
しかも初心者OKって書いてある!
……でもね。
私、左利きなんですよ。
パンチのフォームとか、全部逆になっちゃうけど、迷惑じゃないかな?
せっかく行って「はぁ?左?ちょっとやりにくいんだよね~」とか言われたら泣く。
(そんなこと言う人じゃないってわかってても、心配なんです)
ボクシングやってるから体力はかなり自信ある。
でも、未経験の動きで迷惑かけたらどうしよう、って。
正直ここで叫びたい、誰か教えて~~~って!
「高岩さんのアクション教室、行ったことある人、ぜひ教えてください」
Xにも書こうと思います!!
顔が見えなくても、見えるものがある
スーツアクターって、あくまで“匿名の存在”のはずだった。
でも私は──いや、私たちはもう、知ってしまったのです。
“高岩成二”という名前、
“高岩イズム”という演技の力を。
顔が見えなくても、その背中に惚れることがある。
台詞がなくても、語りかけてくる身体がある。
ヒーローの中に“人間”を感じるとき、
その影にはいつも、高岩成二がいた。
私が透けて見えるのは、たぶん幻なんかじゃない。
そして──
私はこの目で、その魂を見たくてたまらない。
仮面ライダーの“中の人”に興味を持ったあなたへ
“ミスター平成仮面ライダー”の異名を持つスーツアクター・高岩成二が
顔出しで主演を務めるアクションドラマをご存知ですか?
ぜひ、『グッドモーニング、眠れる獅子』を観てください。
「顔のある仮面ライダー」を演じる、彼の表情と魂を、見届けてほしい。
書いているのは:橘|拳で特撮を語る女
特撮を推しながら、ボクシングで体脂肪を燃やし、noteを書いています。
目標は「推しに見合う私でいること」。
noteでは「50代だからこそ面白い!」と感じた体験や、“やってみたいこと”を綴っています。フォロー・スキ・コメント、大歓迎です!
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