1冊目のKindle出版で大事な「終わらせる勇気」
1冊目のKindle出版で大事なことは、
「終わらせること」だと思います。
試行錯誤しながら、不安を抱えて進む最初の一冊。
この段階で必要なのは、「良いものを作ろう」という気合いよりも、思い切って終わらせる勇気ではないでしょうか。
去年、Kindleを3冊出版しました。
きっかけは、かぜの帽子さんに「やってみませんか?」と声をかけていただいたことでした。
ちょうど「何かしなければ」と焦りを感じていた時期でもあり、迷わず「やります」と返事をしたのを覚えています。
正直なところ、自分がKindleを書くとは想像していなかった。
手探りのまま進めました。
半自伝的な内容で、
比較的書きやすいテーマではありましたが、「出版する」ボタンを押す直前まで、不安はつきまといました。
「出版」という言葉によって、必要以上にハードルが上がってしまうのかもしれません。
実際に出してみると、「こんなものか」と感じられるものです。
振り返ると、やはり大事なのは
終わらせる勇気。
個人でのKindle出版では、基本的にフィードバックがありません。
自分で区切りをつける必要があります。
「もっと良いものを」と追い込むよりも、まず終わらせることを優先する。
この意識が重要だと感じています。
ポイントを3つにまとめます。
① テーマ決めを終わらせる
「こっちのテーマが良さそう」
「でも誰が読むのか気になる」
「もっといいテーマがあるのでは」
正解がないからこそ、いくらでも迷えてしまいます。
そして、迷うほど決めにくくなります。
決めきれない状態なら、「どちらを選んでも大きな差はない」のではないでしょうか。
もし書き足りなければ、2冊目で別のテーマに取り組めば十分です。
② 初稿を書き切る
書き始めると、
「この文章でいいのか」
「言いたいことと少しズレている気がする」
といった不安が出てきます。
そのたびに手が止まる。
3冊書いてみてわかったのは、最後まで書き切ると、そうした迷いはほとんど気にならなくなるということです。
振り返ると、小さな悩みだったと感じるのです。
AIも活用しながらで問題ありません。
まずは最後まで書き上げることを優先するのがおすすめです。
一度書き切れば、その後に冷静に整える余裕が生まれます。
③60点で投稿する
最後は投稿ボタンです。
少し大げさに聞こえるかもしれませんが、感覚としてはバンジージャンプに近いものがあります。
「もう少し良くできるのでは」と考え続けると、なかなか踏み出せません。
「こんなんで出して良いのかな…」
「馬鹿にされないかな…」
「やっぱり自分では無理なんじゃ…」
ネガティブな思いが、自分はたくさん浮かんできました。
でも、
タイミングを待っても、完璧な瞬間は訪れないのです。
何より、これは1冊目です。
初めての挑戦に完璧さを求める必要はありません。
子どもが一生懸命書いた作文に対して、厳しいダメ出しをする人はあまりいない。
「よく頑張ったね。まずはこれで出してみよう」
そのくらいの距離感で、自分にも声をかけてみるのがちょうど良い。
ここまで進めてきた自分を認めて、「これで出す」と決める。
その一歩が次につながります。
1冊目は、どうしてもハードルが高くなります。
ただ、その多くは自分で引き上げてしまっているものかもしれません。
他人はそこまで高い完成度は求めていません。
他の人のKindleを読む時、完成度というよりかは、その人の人柄とか想いを読むはず。
1冊出してみて、
もっと改善したいなら2冊目、3冊目と出していけば良い。
これはKindleに限らず、仕事や人間関係、発信なども同じです。
自分でハードルを上げすぎて、動けなくなる。
だからこそ、終わらせる勇気。
そして、次につなげる勇気。
小さな子どもの作文を褒めるように、自分にも同じ目線を向ける。
自分自身、ハードルを上げて何度も挫折したので、
もっと楽に、ゆるくやっていきたいです。
※下記のマガジンで、Kindle出版してた当時の気持ちをまとめてます。
ご参考ください!
