なぜ私は動けないのか?|無視してはいけない「思い込み」の正体
動きたいのに動けない。
変わりたいのに変われない。
その繰り返しの中で、
「やっぱり無理かもしれない」
「現実的じゃないかもしれない」
そう感じながら、
何事もなかったかのように、
いつもの生活へと戻っていく。
そんな経験はありませんか?
だけどそれは、
綺麗事でも、
あなたが至らないのでも、
間違った選択をしていたのでもなく、
立ち止まらざるを得ない、
“内側の理由”があっただけかもしれません。
たとえば、
伝えたいこと、発信したいことはあるのに、
まとまらない、言葉にできない。
やりたいと感じている仕事のはずなのに、
集中できずに、どこかすっきりしない。
一歩踏み出したいのに、
足取りが重く、不安ばかりが押し寄せてくる。
そんな経験をして、
私の意志が弱いせいだ
私って逃げてばかりだな
また、うまくいかなかった
向いていないのかもしれない
中途半端で行動力がない私…
と、落ち込んだり、
自分を責めたりしたことがある人も
いるのではないでしょうか。
けれど、もしそれが“弱さ”や
あなたが至らないせいではないとしたら?
あなたの中に、
目立ってはいけない
自分の意見を言ってはいけない
お金を求めてはいけない
チャレンジしてはいけない
自分のためにお金を使ってはいけない
相手の気分を害してはいけない
逆らってはいけない
そんな「無意識の約束」があるのだとしたら?
私たちは、自覚している自分の意思とは別に、
もっと深いところで、ある約束を握っています。
それが「思い込み」です。
「弱さ」ではなく、自己防衛
こうした思い込みの多くは、
あなた自身を守るために生まれたものです。
多くの場合、
その原型がつくられたのは幼少期。
もちろん例外もありますが、
小さな頃に形成され、
成長の過程でさらに強化されていることも少なくありません。
これは、本能的な自己防衛です。
たとえば、
目立つと嫌われる、人が離れていく
意見を言うと怒られたり否定されたりする
お金を求めるのは卑しいことだ
チャレンジすると迷惑をかけてしまう
失敗したらすべてを失ってしまう
自分自身の体験や、
身近な人の経験を目の当たりにして
そんなふうに捉えると、
「二度とこんな思いはしたくない」
「あんな恐ろしい状況には陥りたくない」と、
無意識に自分を守ろうとします。
つまりそれらは、
あなたを止めているのではなく、
あなたを守っているものです。
アクセルとブレーキを同時に踏んでいる
頭では、
「変わりたい」
「挑戦したい」
「もっと自由に生きたい」
そう思っているのに、
気持ちが、行動が、動いていかない。
それは、
アクセルとブレーキを同時に踏んでいるような状態です。
そして、そのブレーキを踏んでいるのは、
過去のあなた自身。
あなたが
「ブレーキを踏みたくない」
「前に進みたい」
と感じていても、
もう一人の自分が危険を感じ、
自分のために必要だと感じてやっているので、
反応としてはとても自然で、
一方的にブレーキを外すことはできません。
だから、無理に進もうとすると
「うまくいかない」と感じやすくなります。
怠けているのでもできないのでもなく、
見えないところで内部対立が起こっている状態と言えます。
だからこそ、
無理やり我慢させたり、
恐怖を無視して進もうとすると、
自分で自分を力で押さえつけることになってしまう。
それは、あなたを傷つける行為でもあります。
思い込みは、あなたを困らせる悪者でも、
あなたの敵でもありません。
行動の順番を間違えない
「まずは行動」
「質より量」
そう言われることもあります。
行動は大切です。
でも、
順番を間違えると、
状況をこじらせてしまうこともあります。
たとえば、
あなたが大切だと感じて守っているものを
強引に、またはあなたを無視して
なかったことにしようとする人がいたら?
こころを開いたり、
協力したりするのは難しいですよね。
もう一人のあなたも同じです。
あなたに対して、
「この人は私を守ってくれない」と感じたならば、
ますます強くブレーキを踏もうとしてしまいます。
よくある「うまくいかない」パターン
たとえば、
ポジティブ思考で上書きしようとする
行動量で突破しようとする
自分を叱咤したり発破をかけて追い立てる
やらなければいけない状況をつくり、自分を追い込もうとする
こうしたやり方で、
無理に思い込みを外そうとしたり、
無視して進もうとしたりすると、
よく起こるうまくいかないパターンがあります。
一時的に動けるかもしれませんが、
無理をしている分、その後に反動が起こりやすいのです。
先ほどもお伝えしたように、
もう一人のあなたが、あなたに対して、
「この人は私を守ってくれない」と感じ、
ブレーキを踏むために起こる反応です。
たとえば、
急にやる気がなくなる
体調を崩す
自己嫌悪に陥る
イライラしたり急に悲しくなったりと不安定になる
障害のように感じる出来事が続く
といったことが起こりやすくなります。
無視してはいけないもの
無視してはいけないものは、
ブレーキを踏んでいるあなたの声。
変わるために必要なのは、
その声を黙らせることではなく、
理解し、味方につけることです。
こころの声を聴くという行動
動けないときに大切にしてほしいことは、
なんとか動こうとしたり、
行動を増やしたりすることではなく、
こころの声を聴くことです。
あなたと、
あなたのこころに住む“もう一人のあなた”
の意見は一致しているのか?
もし違うのなら、
どこが違うのか?
なぜ違うのか?
歩み寄りが、最初の一歩です。
望む未来をつくりたい
自分の仕事をつくりたい
やりたいことを形にしたい
起業したい
変わりたい
そう願いながらも動けないときは、
「こころの声を聴く」
もう一人の自分自身の気持ちを聴くことから始めてください。
あなたの内側が一致したとき、
行動は、自然と前に進んでいきます。
やる気は「出すもの」ではなく、「出てくるもの」だから。
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あなたの思い込みをひも解く、
具体的なワークをお伝えします。
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