菊芋で、祖母を想う〜トピナンブールのきんぴら
昨日、実家の母からのメッセージで気づいたのだけど、今日は、年明けに急逝した三陸の祖母の月命日だ。
「光陰矢の如し」とはよく言ったものだけど、えええ?もう1ヶ月!?
この1ヶ月、公私ともにいろいろあったことはあったのだけど、まばたきしかしていないように感じるのは歳のせいだろうか。はたまた、日々アルコールで苦い記憶を消し去ろうとしているせいだろうか。
話変わって、私の最近の発信活動はnoteに集中させているせいか、note以外のSNSに関してはおざなり感がひどい。
まずFacebook、開くことを忘れている。通知がきたときとかメッセージのやりとりでたまに開くくらい。
そして前によく発信していたInstagram、noteの宣伝+αで写真をまとめて上げた時に、ストーリーと写真をスクロールをして見る程度という不精ぶり。
そんななか、奇跡的にインスタを開いたタイミングで、たまたまパリ深酒系飲み友達Aちゃんつながりの友人、料理人のヒデ氏が作ってストーリーに上げていたフレンチ和惣菜に目が釘付けになった。トピナンブールのきんぴらだ。
きんぴらじゃないけど、ちなみにこれ、ヒデ氏の十八番。
えっ・・・?これ鶏・・・??と、思わず舌をうたがうほど美味な鶏の丸ごと塩釜焼き。見よこの美しい創造物を。ブラボー。
さて、トピナンブール。
以前、ポワロー(ねぎ)と合わせてポタージュを作ったことはこの記事でも触れているけど、日本では菊芋と呼ばれている。
フランスで入手しにくい「ごぼう」の風味がかすかにするこの菊芋。noteご近所の方々がきんぴらごぼうとかごぼう料理を作っているのを見るにつけ、ああ、ごぼうっていいよな・・・と思っていたのだ。
そこにきてこの菊芋きんぴら。そして何よりこの「菊」ワード。
「菊」か・・・故人を偲びたい本日。この菊芋料理、いいんじゃない?
ってことで、早速買った。
割とどこにでも売っているため手に入れるのはたやすい。

ついでにこんなサイトを見つけた。しかも長野市のファームだ。
このサイトでは、ゴボウの香りを残すにはアク抜きしないほうがいいと書いてある。
ということで、細切りにしたトピナンブールとニンジンをたっぷりのごま油でそのまま炒めた。

そしてもう一品。先ほどのファームのサイトで、素揚げが一番美味しいとあったので、揚げてみた。

どどん!
きんぴら、ごぼうというよりもれんこんっぽいな。しゃきしゃき感があって、大変美味しい。

そして揚げたてに塩をふったトピナンチップス、衝撃の美味しさ。
素材の甘みが強いから、あまじょっぱ感がクセになる。

ちなみに、本日のメインはこちら。
昨日ダイエット宣言をしたOtto氏はお昼にカニカマとみかんしか食べていないというので、カロリー調整してもいいだろうと悪魔の仕業で照り焼きハンバーガーに。罪滅ぼし的にポテトはオーブンで焼いているので、カロリー少ないはず。
ちなみにバンズは、先月のイカ日に多めにつくったバンズを冷凍しておいたもの。

そして本日の食卓全貌。
統一感もへったくれもない、なんという和洋折衷ぶり。。
私はハンバーガーのバンズにも使用しているビーフ100%パティをおろしわさび醤油でいただきます。

これまた話かわって、さきほど久しぶりにFacebookを開いてみた。
7年前の今日は、前のパリの自宅に胃友のA子ちゃんを招いて、2人で「アニョ会」という名の「羊を愛でそして味わう会」をしていた。

この投稿で、「塊肉を買って調理することに並々ならぬ興奮を覚えて仕方ない」と言っていた私。この頃からすでに現在の酔狂クッキングぶりが見てとれる。

メインのアニョの前に、こちらは前菜たち。
それにしてもこの頃から2人分の適正量がわかっていない気もするが、このときは鋼の胃袋と肝臓を持っていたので、大体平らげていた記憶。

100歳まであと数年というところで天に召された祖母は、生前、食に対する好奇心が絶えなかった。フランスから持参した美味しいチーズもフォアグラもチョコもワインも、なんだって美味しいと食べてくれた。
生きていたらきっと、私が創意工夫で作ったお皿たち、喜んで食べてくれるんだろうなあと、天に向かって手を合わせる。

節分が終わったので、鬼は卒業して桃色男子になりましたー🐶💕
