【第2話】『もう若くないし』が一番のブレーキだった
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【第一話】アラフォー、彼氏なし・出会いなし・自信なし。それでも結婚できた理由
「アラフォーで結婚したいなんて、まだ諦めてなかったんだ」
そう思われそうで、怖かった。
周りは20代ばかりの職場。
恋愛に焦点が当たった自分を、なんだか恥ずかしく思ってしまう。
おまけに調べれば調べるほど、成婚率や妊娠率のデータが重くのしかかってくる。
年齢って、こんなにもブレーキになるんだと思っていた。
世間一般という感覚の中で生きていると、それが普通になっていく。
20代の子たちが堂々と彼氏との話をして、
「20代で結婚できなかったら人生終わる」
なんて会話をこちらへの気遣いもなく繰り広げる。
悪気はないのはわかってる。
でも私は、その会話の外側にいた。
いつの間にか、
自分はもう主人公じゃないんだと諦めていた。
そんな私が、マッチングアプリを始めた。
不信感しかなくて、写真も身バレしないように。
プロフィールもほぼ何も書かず、やる気のない状態でのスタートだった。
年齢だけは実年齢。
顔も出していないアラフォーの私に、いいねなんてくるのだろうか。
たくさんきた。
久しぶりに、モテている感覚。
もちろんアプリにはヤリモクの人や全員にいいねをする人もいる。
だから本当にモテているわけじゃない。
でも私は気づいた。
アラフォーの私が、恋愛の土俵に堂々と立っていいんだという事実に。
そこでは、私が主役だった。
相手を堂々と探せる世界。
それだけで、私の価値観は大きく変わった。
「もう若くないし」は、世間が作ったブレーキだった。
自分で限界を決めていたのは、ほかでもない私自身だったのだ。
次の話では、
出会いがないと思っていた私が
実は自分で出会いを避けていたことに気づいた話を書きます。
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